鮮やかなピンク色のハサミを持つ新種のエビ、ピンク・フロイドにちなんだ学名が付けられる 27
ストーリー by headless
新種 部門より
新種 部門より
パナマの太平洋沿岸で発見された新種のエビに、英ロックバンド「ピンク・フロイド」にちなんだ学名「Synalpheus pinkfloydi」が付けられた(論文アブストラクト、
The Vergeの記事、
BBC Newsの記事)。
ツノテッポウエビ属(Synalpheus)のエビは、左右で大きさが異なるハサミ状の第一脚を持ち、大きい方のハサミを閉じる時に大きな音を出す。これは餌となる小魚などを衝撃波で攻撃するためと考えられており、Synalpheus pinkfloydiでは210デシベルに達するという。
Synalpheus pinkfloydiのハサミは赤みの強い鮮やかなピンク色をしている。発見した英オックスフォード大学の研究チームでは以前からピンク色のエビを発見したらピンク・フロイドにちなんだ名前を付けると決めており、今回これが実現したようだ。英名は「Pink Floyd pistol shrimp(ピンクフロイドテッポウエビ)」が提案されている。
ツノテッポウエビ属(Synalpheus)のエビは、左右で大きさが異なるハサミ状の第一脚を持ち、大きい方のハサミを閉じる時に大きな音を出す。これは餌となる小魚などを衝撃波で攻撃するためと考えられており、Synalpheus pinkfloydiでは210デシベルに達するという。
Synalpheus pinkfloydiのハサミは赤みの強い鮮やかなピンク色をしている。発見した英オックスフォード大学の研究チームでは以前からピンク色のエビを発見したらピンク・フロイドにちなんだ名前を付けると決めており、今回これが実現したようだ。英名は「Pink Floyd pistol shrimp(ピンクフロイドテッポウエビ)」が提案されている。