ウナギ稚魚、前年同期比で1%以下という不漁 105
ストーリー by hylom
生態が謎のまま消えてしまうのか 部門より
生態が謎のまま消えてしまうのか 部門より
simon 曰く、
ウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁が各地から報告されている。
静岡県内では12月1ヶ月間の漁獲量が184グラムと、昨シーズンの同じ期間の0.04%だという(NHK)。また、鹿児島県では12月10日に解禁されてから25日までの15日間の県内採捕量は483グラムで、この量は昨年解禁後15日間の0.6%(宮崎日日新聞)。
なおこのシラスウナギの不漁は台湾や中国でも同様らしく、いよいよウナギはこのまま絶滅してしまうのだろうか。皆様のウナギの思い出なんかも聞きながらウナギに思いを馳せたい。
なお水産庁は「漁の始まりとして良くないのは確かだが、これから漁が本格化する。今後の推移を見ないと何とも言えない」(栽培養殖課)と静観の構えの模様(東京新聞)。
なお、昨年はシラスウナギの漁獲がその前年よりも増えていて、養殖池への投入量は前年の4割増だった(日経新聞)。