インドの月探査機チャンドラヤーン2号着陸機、降下中に通信が途絶える 29
ストーリー by headless
通信 部門より
通信 部門より
インド宇宙研究機関(ISRO)は7日、月の南極地帯への軟着陸を目指して月探査機チャンドラヤーン2号の着陸機(Vikram)の降下を実施した(ISROの発表[1]、 [2]、 IndiaTodayの記事[1]、 [2])。
Vikramは2日に月周回機から分離し、3日と4日に軌道離脱マヌーバーを成功させていた。インド標準時7日1時38分03秒には降下を開始し、高度2kmを切るまではすべて順調に進んでいたが、その後通信が途絶えたという。テレメトリーデータによると高度2㎞を切ったあたりから降下軌道に乱れが生じ、高度335mで通信が途絶えたようだ。Vikramの現在の状態は不明だが、ISROでは今後14日間にわたって通信の回復を試みる。
ISROによれば、Vikramとの通信は途絶えたものの、ミッションの各段階ではすべて目標の90~95%を達成しており、引き続き月科学に貢献できるという。チャンドラヤーン2号の周回機は計画されていた軌道に投入されており、過去いずれの月探査ミッションよりも高い解像度(0.3m)のカメラによる高解像度の映像は世界の科学コミュニティーに非常に有益な情報を提供可能とのことだ。
2019年だし。 (スコア:1)
鉄雄が月に飛んだのに巻き込まれたんじゃないんですかね。
#早く新作見たいなぁ。
高解像度の映像 (スコア:0)
数十cmくらいのサイズの穴ぼこに、クレーターと称してインド名が付けられたりして
Re: (スコア:0)
ナラカとかパーターラとかどうでしょう。
何か撃ち込まれたか (スコア:0)
着陸間近なら対地速度が落ちていて狙いやすいと思う
#彼らを何と呼ぶべきなんだろうね?月人かな、と思っただけれど採用例は少ないみたい。
Re:何か撃ち込まれたか (スコア:1)
ルナリアンかな。
Re: (スコア:0)
着陸間近なら対地速度が落ちていて狙いやすいと思う
杵で撃墜ですぅぅ
Re: (スコア:0)
月の重力で高度2kmまで侵入を許すなら、高射砲以前の大砲レベルの技術力だな。
恐れることはない。
Re: (スコア:0)
ナチスの月面基地は裏側じゃなくて南極にあったんだな
「日本はインドと協力して月極探査を」と言っている (スコア:0)
内閣府は、つい最近
インド等との協力による2023年度の月極域着陸探査を目指した取組を、タイムリーかつ着実に実施できるよう、必要な調整や開発を加速する。
と言っている [cao.go.jp]のだが、なんかインドが先走っているような。
Re:「日本はインドと協力して月極探査を」と言っている (スコア:1)
2019年はチャンドラヤーン2号で、2024年はチャンドラヤーン3号です。日本はインドと協力しているのはチャンドラヤーン3号のことです。
Re: (スコア:0)
日本全国で不動産賃貸業を営んでいる「月極」に関する調査なら
まだまだ端緒にもついていない
インドとの協力の意味が分からないが、政府は「月極」に関してインドの関与を何かつかんでいるのだろうか
Re: (スコア:0)
残暑が厳しいからって無理してサムいこと書かなくていいぞ
中国が秘密裏に (スコア:0)
攻撃施設を設置したのでは?
月の領有権を主張して空域に接近する探査機などを破壊しているとかw
Re: (スコア:0)
一昔前なら米ソによる月面での戦闘、というテーマの小説ネタになったところだが、隔世の感あり。
# そういえば某シリーズ小説で「ジャージー・コロニー」なんてプロットもあったな。
Re: (スコア:0)
「火星の人」で最後に救出用のブースターが間に合わず助け舟を出したのが中国だったりするし
昔のSFでソビエトの立ち位置が中国になるのは既定路線じゃないかな。
Re:中国が秘密裏に (スコア:2)
「2010年宇宙の旅」で既に、米ソの協力をよそに独力で木星を目指したぐらい強力な存在として描かれてますね。
大きな国ですから昔から潜在的脅威とは認識されてたんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
映画「ゼロ・グラビティ」では天宮・神舟を利用した。
#ネタバレごめん
Re: (スコア:0)
知り合いの関係者から聞く限りでは、それはない。
月に関しては、降下作戦実行し成功するには、相手を欺く策がないとだめとか
例えば、数十年も前に行われた月面着陸のPJに参加した本田なんかは
自身をおとりとして、成功したし。。
Re: (スコア:0)
中国には無理でもアメリカならやれそう。
真面目な話 (スコア:0)
姿勢制御の負荷でどっかが壊れたのか、デブリにでもぶつかられたのか・・・
原因がわかるといいんですが。
Re: (スコア:0)
「地球の六分の一の重力の真空中で逆噴射を行いながら数キロメートルの垂直降下」という実機試験はなかなかできないと思うので、多数ある部品のどれかが思っていたように動いてくれなかったとか。
耐えてくれるといいけど (スコア:0)
着陸途中で通信途絶ってことだから今は(自動での)着陸完了ないし地面に激突しているはずだけど、後者でも最低限のデータが送れるぐらいに生き残っててほしいですね。
月着陸自体のデータは世界的にも貴重だけど特にインドにとってはこれからの開発でぜひ欲しいデータだから、ぜひサルベージを。
Re: (スコア:0)
最悪の想定で、管制が把握していた高度自体が狂ってた可能性は考えないといけないかもしれませんね。
それで全然降りてなくて逆噴射が過ぎてどこかへ行ってしまったとか、計器上の高度2kmが実は地面スレスレだったとか
やはり難しい (スコア:0)
以前、SpaceILも着陸中に通信途絶(https://science.srad.jp/story/19/04/13/0613240/)をしていますが、やはり難易度が高い。
予算規模が全く違うとはいえ、技術の劣る60年代によくアメリカもソ連も成功させたもんだ。
Re: (スコア:0)
アメリカだってアポロに先立つ無人機サーベイヤーでは7機中の2機が墜落してますよ。
まさしく「科学に失敗はない。あるのは挑戦と努力だけ」です。
生きているのかな (スコア:0)
月の表面重力加速度は1.62m/s^2なので、高度335mから自由落下したら衝突速度はおよそ33m/s = 118km/h
通信切れても全自律誘導で着陸できる機能があるか、この速度でもハードランディングできる設計になっているならば生き残れるけどどうなんでしょう
Re: (スコア:0)
月から地球まで片道1.3秒かかるから、中の人がいないなら問題がなくても自律してないとしんどいのでは。
復活した (スコア:0)
大量のクマムシに襲われたとか?
#ワレハ、クマムシ。ココニ アラタナリョウドヲ センゲンス