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2021年6月21日のサイエンス記事一覧(全3件)
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テクノロジー

紙飛行機コンテスト、紙を丸めて投げただけで3位入賞 94

ストーリー by nagazou
力は正義 部門より
Jタウンネットの記事によると、大学で開催された紙飛行機コンテストで紙を丸めて投げた結果、3位に入賞したことが話題になっているそうだ。このコンテストは工学リテラシー I a」の最終回で行われたもので、課題は「紙飛行機の飛行距離、飛行時間を更に向上するには何が有効であるか考察せよ」というものだったという。

元ネタの投稿者である「てるるん」さんによると、本番前に試し投げで、てるるんさんも含めて多くの人が最大3メートルほどしか飛ばないことに気がついたという。そこでこれなら丸めたティッシュの方が飛ぶのではと思い立ち、紙を丸めたものを制作したそうだ。この結果、第3位になったという。コンテスト1位の人も同様に紙を丸める構造のものだったそうだ。同氏は腕力がもっとあれば優勝または準優勝できていたかもしれないと話しているとのこと。
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地球

EU、可燃性ペレットを使うバイオマス電力を再エネから除外する方針 39

ストーリー by nagazou
薪ストーブの利用率高い国は厳しいだろうな 部門より
欧州連合(EU)の欧州委員会が、同地域における再生可能エネルギーの3分の2近くを占めるバイオマス発電に関して、再生可能エネルギーから除外する提案を検討しているという(日経新聞)。

規制の対象として検討されているのは、木材などの可燃性ペレットを使用するバイオマス電力。環境団体や専門家からは、原生林由来の木材を使用して燃焼時にCO2を排出している上に、森林によるCO2吸収の機能を低下させるとして批判が強まっているという。記事によれば、こうした発電方式はEUのバイオマス総発電量の約18%を占めているとのこと。

新たな規制案では、現行の発電容量20メガワットを超える発電施設での利用条件を5メガワットに引き下げることや、質の高い木材を発電原料として使用するのは、他の原料を使い切った場合に限定するなどの案があるという。一方で、バイオマス発電への依存度の高いフィンランドやスウェーデンは改正しないよう求めている模様。
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宇宙

国会で宇宙資源法が成立、民間企業などに宇宙空間で採取した資源の所有権を認める 27

ストーリー by nagazou
宇宙条約なし崩し 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

参院本会議は15日、宇宙空間で採取した資源の所有権を民間企業などに認める「宇宙資源法」を、自民・立憲民主など与野党の賛成多数により可決、成立した(産経新聞, 時事通信)。

宇宙資源法により、事業者は月などの天体を含む宇宙空間に存在する水や鉱物資源を採取・使用することで収益を上げ、処分する権利を取得できるとのこと。宇宙資源の取り扱いについては国際的な規定がなく、一方で2017年には国連で国内法整備を排除しない見解が示されているという。こうした国内法は、2015年に米国で、2017年にはルクセンブルクでも成立している。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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