NASAのArtemis I ミッションのOrion宇宙船、無人で月を周回して地球帰還に成功 15
ストーリー by nagazou
今度は中国が競争相手 部門より
今度は中国が競争相手 部門より
NASAの新型宇宙船「Orion」が11日、地球に帰還した。Orionは宇宙飛行士の月への着陸を目指す国際プロジェクト「アルテミス計画」の一環として打ち上げられ、無人宇宙船が月を周回する25日間の試験飛行を終えて地球に帰還した(NASA、NHK、ロイター)。
今回のミッションでOrionはOrionは地球から約27万マイル、国際宇宙ステーションが地球を周回する距離の1000倍以上の距離を移動。2回の月面への飛行を行い、月面に80マイルまで接近したという。このほか、有人飛行を実施する前に意図的にシステムに負荷をかける試験などがおこなわれた。NASAは今回得たデータを元に、次は有人で月を周回する試験飛行を行う予定となっている。
今回のミッションでOrionはOrionは地球から約27万マイル、国際宇宙ステーションが地球を周回する距離の1000倍以上の距離を移動。2回の月面への飛行を行い、月面に80マイルまで接近したという。このほか、有人飛行を実施する前に意図的にシステムに負荷をかける試験などがおこなわれた。NASAは今回得たデータを元に、次は有人で月を周回する試験飛行を行う予定となっている。
おかしな軌道描いてる (スコア:4, 参考になる)
https://sorae.info/space/20221202-nasa-artemis1.html [sorae.info]
アポロ時代と比べてヘンな軌道飛んで月に向かってますね
https://twitter.com/CCNYPlanetarium/status/1595098130596630529 [twitter.com]
(アポロ8号との比較)
人が乗ってないからわりと危険な軌道を飛べるのか、制御技術の発達で危険な軌道も飛べるようになったのか、どっちなんでしょう
Re:おかしな軌道描いてる (スコア:1)
後者の方だと思います。
アポロは燃料を大量に使ってできるだけ最短距離で飛べるような軌道を選んでいました。
1960年代に月に到達することを前提に、飛行時間を最短にとれる手段を選んだのだと思います。
当時でも、ロケット技術は経験は積まれていますが、地球・月の軌道に関する技術は磨き切れていなかった。
アポロ13が月に向かう途中にService Moduleの事故により、同じような軌道で帰ってきていますね。
やはり、当時からすでに理論はあって、通常飛行では選択しなかったのだと思います。
Re: (スコア:0)
月低軌道で周回することがミッション上必須なアポロと、とりあえず行って帰ってくるだけの今回のOrionだとだいぶ目的が異なるから、その影響じゃないかな。
月-地球系のスイングバイ航法がアポロ時代には未習得だったのも大きいとは思う。
Orionはスイングバイを多用してるね。
月軌道投入(…投入してんのかな? 準衛星みたいな同期軌道かも)の時と離脱の時両方でスイングバイしてるから、もしかしたら燃料消費がかなり抑えられてるのかも。精密な軌道制御が可能な現在だと、アポロ8号より安全なルートの可能性もある。
オライオン (スコア:0)
サターンじゃあかんのかね?
Re:オライオン (スコア:3, おもしろおかしい)
土星までいかないのにサターンを名乗るのは今どき許されない
Re: (スコア:0)
セガ・サターン「6番目なことにしとけばいいんじゃね?」
Re: (スコア:0)
命懸けってのが時代に合わないんでしょう。
最悪計画の中止で戻れる程度の安全性が求められるので
月はとても遠い所になってしまったのでしょう。
中国はきっと月は近いでしょうね。
Re: (スコア:0)
火星旅行や火星移住が語られる時代に、たかが月まで行くのが命懸けなんてことは無いでしょう
月が命懸けなら、火星は自殺行為になってしまいます
Re: (スコア:0)
語られる事とそれが現実であることの間には、宇宙と海底の間の差(天地の差)がある。
Re: (スコア:0)
そして、宇宙より海底の方が遠い
Re: (スコア:0)
『宇宙よりも遠い場所』思い出してしまった(オフトピック気味)。宇宙、海底、南極ってどっちがどれだけ遠いのか…? (無論単純な距離ではなく)
Re: (スコア:0)
宇宙はないから持って行けば良いんだけど
海底はあるからそれをどうにかしないといけないので改定の方が大変
Re: (スコア:0)
ロケット自体も製造工程も、今の安全基準には適合しなさそう。
予算度外視で作った部品とか、ラインどころかメーカーもないとか、ありそう。
Re: (スコア:0)
オリオン打ち上げたのSLSだけどこれシステムとしてのパッケージングの名称でしかなくって
固体燃料ブースターはスペースシャトル打ち上げシステム用のを改良型(元が4段で5段になったんだったかな?)だし
液体燃料ロケットもNK-33ってロシアの1950年代に設計されたエンジンをアメリカで製造した奴だし
他のエンジンもSSME(スペースシャトルメインエンジン)の改良型のSSMEだし
RL-10もついてるけどこれもやっぱりアメリカで1950年代に出来た物だしでぶっちゃけパッケージングとして新しくなってたり
安全装置が増えたりしてるだけで初期設計とかそういった物は昔から全然変わってない
正直スペースXのマリーンロケットなんかは割と新規設計だけど
宇宙開発に使ってる物なんて安全装置とかこれが起きた時用の物が追加とかそう言うレベルでしか変わってないよ
オリオンというネーミングはどうなの (スコア:0)
オリオンてアルテミスに射られて死んだんやろ確か…(wikipedia見てる)
…ほーん、オリオンの死後アルテミスはゼウスに頼み込んでオリオンを天に上げてもらったと。
そんで空の上で逢瀬しとるちうわけか…ロマンチックでええやん!(掌クルー)