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JAXA

JAXA、H3 ロケット試験機 1 号機の打ち上げスケジュールを 7 日に再設定 48

ストーリー by headless
対策 部門より
JAXA は 4 日、H3 ロケット試験機 1 号機の打ち上げスケジュールを 7 日に再設定したと発表した (プレスリリース)。

2 月 17 日に予定されていた打ち上げはロケットの自動カウントダウンシーケンス中に異常が検知されて中止となった。JAXA は 3 日、「機体と地上設備の電気的離脱時に発生する通信・電源ラインの過渡的な電位変動の影響により1段機体制御コントローラが誤動作したものと考えられる」との調査結果を発表し、必要な対策処置を完了する見通しが得られたとして打ち上げスケジュールを 6 日に再設定していたが、当日の気象条件が整わないことが予想されるため 7 日に再設定したとのこと。

現時点での打ち上げ時間帯は日本時間 3 月 7 日 10 時 37 分 55 秒 ~ 10 時 44 分 15 秒、3 月 8 日 ~ 10 日に予備期間が設定されている。7 日の打ち上げ可否については今後の気候状況を踏まえて再度判断するとのこと。

これについて あるAnonymous Coward 曰く、

電気的離脱 (電源ラインの遮断?) 時に発生した過渡的な電位変動により半導体スイッチが誤作動したということで、電位変動が小さくなるように電気的離脱のタイミングを 10 ms 単位でずらすよう対策したとのこと (記者説明会動画)。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by NOBAX (21937) on 2023年03月06日 6時06分 (#4421832)
    2月17日も打ち上げ予定が変更になっていたので
    種子島に乗り込んでいた人たちは
    レンタカーや宿が取れなくて大騒ぎだった
    不測の事態に備えてキャンピングカーで乗り込んでいた人も多かった
    当日は半径3km以内は立ち入り禁止だが
    地元の人のコネで立ち入り禁止区域に潜り込む人もいて
    日延べとなると交渉も大変だろう

    今回もジリジリして待っていることだろう
    • by Anonymous Coward on 2023年03月06日 11時40分 (#4421916)

      SF作家の笹本祐一氏、2005年のSF大会でで星雲賞(「AREAL」日本長編部門)を受賞。
      しかしスペースシャトルの打ち上げが延期されたため笹本氏はフロリダ滞在を延長して星雲賞授賞式を欠席。(「宇宙へのパスポート」を書いてた時期なので一応仕事ではある)
      そして授賞式では笹本氏のコメントが読み上げられましたが「シャトルと星雲賞、どちらを取るか迷いましたが、ここでシャトルを選ぶのが皆様の期待する笹本だろうと思い~」で大ウケでした。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 15時51分 (#4421670)

    > 半導体スイッチが誤作動

    だから真空管を使っておけと...

    • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 16時55分 (#4421693)

      H3ロケットと地上設備は打上直前まで物理的にケーブルでつながっていて、
      打上時にケーブルが外れる(JAXAは物理的離脱、アンビリカル離脱と表現している)。

      ケーブルが外れる前にそこに流れる電気(電源だったり通信だったり)を遮断するが、
      その時の電位変動(つまりスイッチングノイズ?)を制御コントローラが異常と誤検知し、
      エンジン用電源とエンジンコントロールユニット間の半導体スイッチが切られた
      (半導体スイッチはコントローラの指示に従っただけ)。

      ケーブルは数本あって一括で電気的離脱をすると変動が大きくなるので、
      10ms単位で順次離脱させ変動をならすことで対策したと。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        この場合の半導体スイッチって何ですか?
        普通にMOSFETを指しているのか、ソリッドステートリレーなのか、他のなにかなのか。

      • by Anonymous Coward

        電源をOFFにされた (機体制御コントローラの一部の) FPGAが電源ラインのノイズにより *誤動作* (半導体スイッチをOFFにする命令を受けとったと勘違い) して、エンジンコントロールユニットに電力を供給している (これも機体制御コントローラの一部の) 半導体スイッチをOFFにしたんだね。
        それでエンジンコントロールユニットの電源が切れて、それが (当然のことならが) 異常と検知されて、シーケンスが停止されたと。

        やっぱり、誤動作じゃん。

    • by Anonymous Coward

      真空管スイッチなら誤作動しないという根拠は何でしょうか?
      その電圧変動がヒーター電源だけに作用するというなら兎も角(ヒーター切れるかも)。

      • by Anonymous Coward

        解説しよう。元コメの人は冗談を言ってるんです。

        • by Anonymous Coward

          このジョークってロシアのローテクが勝利してないと成立しないんですよ…。

          • by Anonymous Coward

            宇宙開発においては勝ちまくっているような

      • by Anonymous Coward

        誤動作したのはスイッチではなく、機体制御コントローラであることについて冗談をもらしたのでは?

      • by Anonymous Coward

        ロシア語で考えるんだ

  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 17時39分 (#4421706)

    電源起動・遮断に関わる電源や信号ラインの電位変動って、電気設計では割と基本的なことだと思う。
    だから多くのICでは電源の起動遮断シーケンスが定義されてるし、多チャンネルのPMICではそのための機能が搭載されてるのが一般的。
    一方遮断される側のIC(今回はFPGAのよう)でも入力で対策する。

    今回の原因が正しければ、電源切断タイミングをずらして変動を減らす対策の効果あると思うのだけど、対症療法的で日程優先に見えます。
    一般的には入力側で誤検知しないようにするのが恒久対策じゃないのかな。
    あとは短期的な対策だけでなく真因の追及もお願いしたいところです。
    なぜここが設計から漏れたのかというマネジメントの確認、同じ真因による影響範囲の特定など。

    # 釈迦に説法なのは重々承知。JAXAの中の人がソフトウェア品質関連の講演で同じようなこと言ってたし。

    • by Anonymous Coward

      このあたりの問題は、シミュレーションだと再現しきれなくて結局最後は実機頼りなんだよなあ。シミュレーションのシビアなワーストケースに律儀に対応しようとすると、マージンが大きくなりすぎて現実的に設計できなくなる。
      電位変動でICのトランジスタの閾値が誤動作したのか、電位変動で発生したノイズが信号に乗り誤動作したのか、前者なら基板の電源供給ラインやキャパシタの強化だし、後者なら基板の信号ラインの引き回しやシールドの変更だし、どっちにせよ根本治療には設計変更が必要だから設計と製造と試験で半年コースか。

      • by Anonymous Coward

        電気回りだけの問題なら、エンジンに火を入れなきゃ再現しないようなものではないような気がする。となると、事前試験も可能だったような。

        シミュレーションと本番の間には何回も試験(というか実験)があってもよさそうなものだけど、そういものではない?

        • by Anonymous Coward

          Twitterの記者会見書き起こし [twitter.com]より。

          テルスターかずさ:電気的離脱、アンビリカル遮断はCFTでは確認していないのか
          岡田:CFTは機体が思わぬ動作をしたときに緊急停止する必要があるため、アンビリカルはむしろ必要。外れないようにしていたため、電気的離脱はしていない。

          ということなので、安全装置を外した時に問題が起きたみたいな話?
          安全装置を外すのは試験ではやり辛いだろうから、確認しづらい類の問題だったみたいです。
          (電気は知らんけど、ITだと結合試験では確認できない項目だけど単体試験では確認してるからまあOKみたいなのは稀にあるからそういう話?)

    • by Anonymous Coward

      電源の切り替えの瞬間だけ異常検知をマスキングするという手もある。電源の切り替えの直前にそういうコマンドを送って(コンマ数秒から1秒位?)短時間異常検知をしないようにするとか。或いは電源切り替え装置をロケット側につけてしまう(発射シーケンスに合わせて自ら遮断するのでマスキングのタイミングも計れる)とか。

      内外の電源切り替えでどうしても電位変動が嫌なら、じわっと外部電源を遮断する装置(抵抗値をコンマ数秒程度でじわっと上げて切断する。)を付けるとか。

      # ケーブルが長い(ロケット内の電源網とかアンビリカルケーブルと

      • by Anonymous Coward

        異常検知では無いですね。すみません。

        誤コマンドを検知してしまうということでした。

      • by Anonymous Coward

        信号電圧を下げてノイズが出やすくなったんでないの

  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 18時34分 (#4421719)

    宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合 (令和5年3月3日開催)議事要旨 [mext.go.jp]

    資料1 H3ロケット試験機1号機 打上げ中止の原因調査と対応について (PDF:1.2MB) [mext.go.jp]

    宇宙作家クラブ ニュース掲示板 [sacj.org]のテキスト起こし記事
    No.2520 :記者説明会(2023年3月3日分)
    投稿日 2023年3月5日(日)15時50分 投稿者 柴田孔明

    ・登壇者
     H3プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 岡田 匡史

  • 打ち上げが3月じゃなければ、もっと時間をかけて対策打てたんじゃないかと邪推してしまう。H2→H2Aの顛末 [sydrose.com]で日本のロケットの安定感は格段にあがったと思うが、イプシロンの失敗もあってその知見が今も息づいているのか不安を覚え始めている。この迅速な再打ち上げが年度末への焦りではなく、確かな開発能力による問題解決の結果であることを心底願う。

    • by Anonymous Coward

      イプシロンはM-5の後継的な性格のロケットでHシリーズとは担当部署や開発運用体制がだいぶ違うので、この件に結び付けようとするのは無理があると思う
      それに記者会見でもH2Aのときよりだいぶ新規開発した箇所が多くて、その分不確定要素が多いことは織り込み済みだと語ってたよ

      • by Anonymous Coward

        ごめん「織り込み済み」はちょっと違う。
        「新規の部分が多いから個別テストは今までより入念にやっていて、それでも全部組んでみないと見つからない問題が潜んでいる可能性はありうると考えていて、実際にそれが出てしまった」みたいな感じ。
        今までの知見があれば一発で成功すると考える方が楽天的すぎると思う。

    • by Anonymous Coward

      今回の打ち上げ予定の期日が3/10なんですよ。これは2/15に打ち上げを試みた時から決まっていたことなので、3月だからとかではないはず。
      もちろん今回の枠を見送る選択はあるけど、そうするとゼロから打ち上げ予定のお伺いをあちこちにしないといけなくて、今からだと何ヶ月も先になる。1号機は試験機だし、今後の打ち上げスケジュール的にも早い段階で一度試してみたいんじゃないかな。

    • by Anonymous Coward

      気候的・季節的にこの時期の打ち上げでいいんじゃないかな。

      夏~秋だと台風が、冬場だと天候不良が多いし。

    • by Anonymous Coward

      ロケットの打ち上げは影響範囲が国外にも及ぶため、国内外の関係各所への調整・
      通達の上で「打ち上げウィンドウ(時期)」を確保し、その範囲内でやれないと
      なったらウィンドウの再確保からやり直しとなります。

      このため、ウィンドウ内で済ますための迅速な再打ち上げは世界的に通常運用
      として行われている話であり、年度とかは関係ありません。強いて言えばウィン
      ドウ設定時に時期は検討要素に入っているとは思われますが、もともとそんなに
      長い期間を押さえ続けることはできないものです。

  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 20時04分 (#4421734)

    NAND Flashのワード線制御を始めるとは…

  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 21時35分 (#4421758)

    ということを誰か記者会見で質問してほしかった。
    私はソフト屋なのでハードのことは良く分かりませんが、品質に関係する開発プロセスの部分はちょっと気になるので。

    今の設計になった経緯は、
    「最後のギリギリまですべてのケーブルの電源を入れておくのがよいとの判断基準でH2Aは設計していて、問題が起きていなかった」
    ので、H3でも踏襲した、と。

    しかし問題は、本件に関するテスト項目がなかった。

    スイッチを切り替えてノイズが発生するというのは電機の世界ではよく発生することらしいので、本件に関するテストを入れ込む判断をどこかでしているべきだったんだろうと思います。
    でもなぜか今までその判断は行われなかった。

    正直、H2Aの時代から含めたら担当レベルでうすうす思っている人いたんじゃないかなって思うんですよ。ここ、この設計でいいのかなーって、こういうテストやったほうがいいんじゃないかなーって。完全に私の推測の話ですが。

    この辺りの話をし始めると、開発のプロセスがどうとか、開発の体制がどうとかいう、たぶんそんな話になるので、そうすぐには結論は出ないんだろうし、そしたら記者会見の時点で話すのは難しいとは思いますが、そのあたりまで結論出していつか報告してほしいなって。

    • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 22時00分 (#4421761)

      いわゆる「安全側に振った」設計のようにも見える。オラオラ系のSpaceXなら「ハァ? Ethernetでいいだろw」としそうな所。
      H-IIAから引き継ぎと決定したことで出た問題だから深くツッコめないんじゃないかと危惧を感じなくもない。

      メディアにはこういう所を批判して欲しいのに、中止だ失敗だと矛先を反らして隠蔽に執心するんだよな…

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        中止を失敗だと主張して物議をかもしていたのは共同通信のアレな
        記者だけなんだが、だれが矛先をずらして隠蔽しようとしていると
        思ってるんです?

      • by Anonymous Coward

        安全寄りなのは良いけど、今回の様な問題がSRB点火後に起きたらどうなるのか気になりますね。
        飛んでからだってノイズは起こるわけで、その信号を間に受けて電源落としたりしたら困るから、引き返せないところまで行ったら破局的な信号は無視するとか、メインコンピューターにお伺い立てるとかそっち方面の安全性も考えていると良いんですけど

        # といかこんな素人が考える様なことはもちろん考慮してるんだろうけど、言い出したらキリがないよね
        # 安全のために組み込んだロジックが逆に問題を大きくしたりしないかとか心配が尽きない

        • by Anonymous Coward on 2023年03月06日 13時13分 (#4421956)

          SRBは消火できない都合上リフトオフと必ず同時に指示され、だからこそSRB点火可否の自動チェックが掛かるわけだが
          通常、飛行中に発生した場合は爆薬、または機体分解用の導火線、またはエンジン停止により「飛行中止」を行う

          事故ケースではしばしば、打ち上げ後1分20秒前後で動圧最大点(高度が高すぎて加速していながら空気抵抗が減少に転じる)
          を過ぎたあたりでデータ取得に不調を生じ、望遠カメラ映像で機体底部付近から火炎と閃光を認め、続いて巨大な火球を認め、
          重い空気と無言が1分ほど続いたのち「飛行中止」担当者が念のため中止指令送信を宣言して、通夜の案内が流れる

          逆に言えば、第一段ロケットは爆発するから、単にエンジンが停止され弾道飛行が続くという挙動が観測されることは少ない

          1分20秒~40秒を過ぎて天球に火球を認めない場合は背もたれにもたれても構わないが、データ上の高度と速度が予定線を
          下回り始める場合は、やはり徐々に重苦しい空気が立ち込める事になるから、打ち上げから起算して5分程度、一定の緊張は続く

          この時点では第二段ロケットに切り替わっているが、こちらは停止してもムダだからか、人為的に停止するケースはほぼない

          概ね5分を経過して実況席が何か喋っていれば、大枠において打ち上げはつつがなく終了したと考えてよい
          その後も第二段エンジン起動停止や衛星切り離しなどイベントは続くが、少なくとも野次馬にとってのインパクトは薄い

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          2系統のうち片方だけの問題でしたし、止めれるタイミングだったから止めただけで、
          止められないタイミングならそのまま打ち上げ続行でしょうし、それで問題なかった可能性が高いかと。

    • by Anonymous Coward

      流石にパーツ単体ならコード引き抜くテストしてたんじゃないかな。

      でもロケットに組み込んで発射直前まで試すテストだと、これが最後の信号線だから、切断すると色々面倒。
      テレメトリー取り続けるためには本番では使わない機能(別経路の信号線を足すか、切断した線をつなぎ直す)を乗せる必要があるから、やらない方を選んだとか?

      結局今回あとからテレメトリー取ってロケットを打ち上げ前に戻せたんだから、テストできなくはなかったんだろうけど。

    • by Anonymous Coward

      SIerで例えるなら、構築作業を自社内でやってテストまで完璧に終わらせた後に一旦分解、顧客拠点内で再キッティングして稼働させたら失敗、みたいなものでは。

      打ち上げ台でロケットが作れてテストできるわけじゃないしな。

    • by Anonymous Coward

      エレキのエンジニアの地位が低いんじゃないの
      ロケット>メカ>>エレキ>>>ソフト

      H2の頃に起きなかったのは回路の動作電圧(信号電圧)が下がって露呈しただけなのかもね
      そのくらいお粗末な設計ミスで、結果的に失敗であることには変わりはない
      失敗として学ばなければまた同じような問題が起こるだろう

  • by Anonymous Coward on 2023年03月05日 21時54分 (#4421760)

    どこのFPGAなのか。全然言及無し。

    • by Anonymous Coward

      耐放射線だとmicrosemi(元Actel)が多い気がする。
      Xilinxにもちょっとあったかな航空宇宙用。
      # またどっかに買われたんだっけ?
      # あの業界M&A多すぎ

      • by Anonymous Coward

        ロケット本体は打ち上げ後に廃棄する部分なので、耐放射線不要でしょう。
        対放射線が必要なのは衛星に使う場合。
        今回のH3はほとんど車載用部品で設計する方針なので、普通のメーカーの車載グレードじゃないかな。

        • by Anonymous Coward

          Intel(Alteraを買収)もAMD(Xilinxを買収)も長期供給を事前の契約を保護にして一方的に打ち切ることで定評があるので、組み込みや車載で逃げ出したメーカーは多いと思う。
          Microchip(Actelを買収したMicrosemiを買収)は、長期供給に定評があるが需要が細い旧製品は容赦なく価格を吊り上げるので、健全だけど廉価な小口需要泣かせではある。

          • by Anonymous Coward

            いや、その流れで組み込みや車載向けならMicrochipではなくLatticeじゃないの?
            Intelに買われたAlteraはともかくXilinxは長期に古い製品も供給してるし、事前の契約を反故なんて聞いたことも無いが。
            親会社がAMDだからなんて理由で選定外すのも聞いたことが無い。

            そもそも、宇宙向けは使用数が非常に少ないので、ICなんかは1ロット買い切りで性能もロット保証の場合もあるよ。
            生産打ち切りとか部品不足の心配とかするぐらいなら在庫持ってて問題ない。

            • by Anonymous Coward

              Latticeは素で忘れていた。GALは製造中止になったがこれはもう許されると思う。まだ自前のラインで作っているMicrochipがすごいだけ。
              Xilinxは製造委託先のラインが閉じると数年くらいで供給完了する。ただしラストオーダーの予告はしてくれたので買い溜め出来た。
              AMDになっても続くか不安がある。AMDはかつて産業向けのスライスプロセッサや29000やSPLDなどでバックオーダーをキャンセルして供給を打ち切った。流石に返金はされたと思う。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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