
月面走行を目指すHAKUTO、Astroboticと月までの輸送契約 2
ストーリー by hylom
月面が見えてきた 部門より
月面が見えてきた 部門より
maia 曰く、
月面走行を目指す「Google Lunar XPRIZE」に日本から唯一参加しているチーム「HAKUTO」が、Astrobotic Technologyと月までの輸送契約を締結したと発表した(マイナビニュース)。
打ち上げはSpaceXのロケットFalcon 9、着陸船はAstroboticのGriffinを使用し、2016年後半にHAKUTOの月面ローバーが打ち上げられる予定。HAKUTOが開発しているローバーは4輪型の「Moonraker」(8kg)と2輪型の「Tetris」(2kg)で、XPRIZEの目標達成後、両者が連携して月面の縦穴(死の湖にあるので Lacus Mortis pit)を探査する計画だという(マイナビニュース)。ただし資金の集まり具合で計画は変更されるとのことで、Tetris1台だけでもXPRIZEの目標は達成可能らしい。