JAXA、20日打ち上げ予定のイプシロン2号機を公開 28
まだ2号機 部門より
JAXAの固体燃料ロケット「イプシロンロケット」が2013年9月以来約3年ぶりに打ち上げられる(JAXA(中継も予定)、朝日新聞、日経新聞)。
この2号機は20日に打ち上げ予定で、リハーサル後に機体を報道陣に公開したという。イプシロンはH2Aのような液体燃料ではなく、固体燃料を使うロケット。コンピューターによる自動点検の導入などでコストを削減し、打ち上げ費用は50億円とH2Aの半分程度に抑えている。機体の特徴などは中の人のコラムが詳しい。
今回の打ち上げでは、地球を取り巻く強い放射線帯の観測を目的とする探査衛星「ERG(エルグ)」を搭載する。放射線帯での電子や電磁場の観測を行い、高エネルギーの電子が生まれる原因などを調べるという。