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2016年12月14日のサイエンス記事一覧(全3件)
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地球

地球自転は100年間に平均で1.8ミリ秒ほど伸びている 17

ストーリー by hylom
地球の未来の姿を見たい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

地球の自転は緩やかに減速しており、100年間で約1.8ミリ秒ほど短くなっているという(王立協会会報theguardianSputnikSlashdot)。

ダラム大学および英Nautical Almanac Officeの研究者らが紀元前720年から西暦2015年までの日食や月食、そのほかの天文学的イベントの記録を調査し、それを地球の自転モデルと比較した。その結果、地球の自転間隔は1世紀あたり1.8ミリ秒ほど長くなっていることが分かったという。

なお、この結果は地球の潮汐摩擦をベースに計算した予測(1世紀辺り2.3ミリ秒)よりも小さかったとのこと。

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サイエンス

羽根で覆われた恐竜の尻尾を含む琥珀が見つかる 35

ストーリー by hylom
これはすごい 部門より

天然樹脂が化石化した琥珀にはその中に虫や植物などが閉じ込められているものがあるが、羽根が付いた恐竜の尻尾が閉じ込められた琥珀が発見されたという(BBC朝日新聞AFP)。

この琥珀はミャンマーの琥珀市場で中国地質大学のLida Xing氏が発見したそうだ。写真はCurrent Biology誌掲載論文でも確認できるが、確かに毛のようなものが確認できる。この尻尾は恐竜の幼体のもので、小型恐竜で羽毛を持つとされるコエルロサウルス類のものだと推測された。羽根の立体構造もそのまま残されているという。

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サイエンス

「時の流れ」というものは存在しないという説 109

ストーリー by hylom
高度過ぎて宗教のようだ 部門より

時間というものは実際には存在せず、すべての物理現象は同時に起きており、それを人間が時の流れが存在するかのように認識しているだけという説があるそうだ(Express)。

人間が時間を巻き戻すことは今のところできないが、時間の流れが一方向であることを定める物理法則も発見されていない。そのため、時間の流れを逆にできる可能性はないとはいえない。また、この宇宙は膨張し続けているとされているが、この膨張が止まり、逆に収縮し始めたときに時の流れが逆転する、という説もある。また、人間が時間をどのように感じているかということも分かっていない。こうした問題の解答として、「時の流れというものは人間の意識によって構築されたものである」という説が登場したようだ。

この理論では、人間が認識できる3次元空間に時間を加えた4次元空間が存在し、この4次元空間内には過去から未来までのすべての出来事がすでに存在しているという。人間はこれを時間軸に沿って認識しているだけであり、時が流れていることを感じたり、「未来はまだ存在せず、それは変えることができる」との考えは人間の錯覚から生まれているという。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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