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2017年10月27日のサイエンス記事一覧(全3件)
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ネットワーク

ホーキング氏の博士論文が無償公開される 29

ストーリー by hylom
興味はあるが理解できるのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

英ケンブリッジ大学が、理論物理学者のスティーブン・ホーキング氏の博士論文をオープンアクセスという形で無償公開した(カレントアウェアネス・ポータル公開された論文)。

オールドメディアには不可能で、ネットワーク時代だから可能な話。良い時代になりました。

ケンブリッジ大学では2017年10月以降、博士号取得者に対し博士論文をオープンアクセスで公開することを要求しており、過去の著名研究者に対しても博士論文を公開することを望んでいるという。同大学では卒業生に対し、希望があれば電子化して公開するとも呼びかけている。

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サイエンス

自然界の4基本定数が更新される 55

ストーリー by hylom
新たな土台 部門より

ボルツマン定数プランク定数電気素量アボガドロ定数の4基本定数が更新される(米国立標準技術研究所(NIST)PC Watch)。また、これらを元にSI単位系が更新される方針で、これが承認されれば秒やメートル、キログラム、ケルビン、アンペア、カンデラ、モルといった単位の定義もこれら基本定数を元にしたものに更新されることになる。

なお、プランク定数の決定には産業技術総合研究所(産総研)が貢献している(産総研の発表)。産総研は高精度のレーザー干渉計と表面分析システムを使い、プランク定数を世界最高レベルの精度で測定したとのこと。この結果に基づいてプランク定数の値が決定された。

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宇宙

米宇宙ベンチャーBigelow、2022年に大型の居住用モジュールを月の軌道上に投入する方針 8

ストーリー by hylom
宇宙ホテルは実現できるか 部門より

米宇宙ベンチャーのBigelow Aerospaceが、2022年に人類が居住可能な宇宙ステーションを月の軌道上に投入する計画を進めている(The VergeSorae.jp)。

Bigelow社は2016年に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて膨張式のモジュール「BEAM」を打ち上げ、接続や膨張などに成功している(過去記事)。今回打ち上げられるのはこのモジュールの発展型となる「B330」で、以前は「BA330」と呼ばれていたもの。膨らませた状態で全長9.5m、直径6.7m、定員6名という大型サイズとなる。

BA330については過去に2020年に打ち上げという話があった。今回の発表では2019年までに2つのB330宇宙ステーションを建造し、2020年までに地球低軌道に打ち上げて1年間の実証実験を行い、その後2022年までに月軌道への設置を目指すそうだ。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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