パスワードを忘れた? アカウント作成
13198875 story
バイオテック

米スタートアップ企業、細胞培養による家禽肉製造に世界で初めて成功 69

ストーリー by headless
the-chicken-came-first 部門より
米スタートアップ企業のMemphis Meatsが15日、細胞の培養による鶏肉と鴨肉の製造成功を発表した(Memphis Meatsのブログ記事FoodBeastの記事Consumeristの記事Sottの記事プレスリリース: PDF)。

人工培養豚肉人工培養牛肉は既に成功例があり、同社も昨年2月に人工培養牛肉のミートボールを披露しているが、家禽の人工培養肉の製造が成功したのは世界初だという。

同社では発表に先立つ14日にサンフランシスコで試食会を開催しており、人工培養肉で作ったフライドチキンとローストダックが供された。試食した人の反応はおおむね良好で、食感は若干スポンジっぽいが味は本物に近く、また食べたいという感想が出たそうだ。

鶏肉は現在米国で最も消費量の多い食肉だ。価格が安く、宗教的・文化的な障壁がないこともあり、2020年までに世界で最も消費量の多い食肉になると予想されている。同社の人工培養肉は衛生的に製造でき、動物を殺す必要もない。従来の食肉製造と比べて必要なスペースは90%少なく、排水や温室効果ガスも大幅に削減できるとのこと。

同社では現在のところ人工培養鶏肉1ポンド(約454グラム)を9,000ドル未満で製造できると見積もるが、米国の食料品店では骨なしの鶏胸肉1ポンドが平均3ドル22セント程度で購入可能だ。ただし、同社は今後の大幅なコストダウンを見込んでおり、2021年までには一般向けの販売が可能になると期待しているとのことだ。
  • by Anonymous Coward on 2017年03月20日 12時01分 (#3179314)

    また合成肉かよ、たまには本物が食べたいぜ。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 17時25分 (#3179076)

    殺さなくていいのならばいいのかもね。 海外では殺すことの是非に関わるタイプのベジタリアンが増えてるらしいし。
    動物特有の不要部位(体毛他)とかの処理もなくせるのなら有益だ。

    ただ、コストだよコスト。 100gあたり2万円の肉とか食ってられるかボケ。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      >殺すことの是非に関わるタイプのベジタリアン

      この部分の意味がよくわからない。
      どゆこと?

      • by Anonymous Coward

        生き物を殺して造られた食品を食べたくないからベジタリアンになった人たちはニセモノの人工肉をどう受け入れるか?ってことでしょ。
        論理が崩壊するわけだし。

        バイオビーガンみたいな言葉が新たにできそうだけど。

        • by Anonymous Coward

          あぁ、なるほど。
          関わるのではなくて「殺すことの是非に”拘る”タイプの」という意味ですね。

        • by Anonymous Coward

          そういうタイプだと「無精卵なら良いけど有精卵はダメ」みたいなこともあるのかなあ、とか思った

          • by Anonymous Coward

            鳥が食べて種を運ぶ前提の果物の実を人間が食べることの是非を聞くと理解できないくらいのレベルの人たちだよね

            • by Anonymous Coward

              今人間が食べている果物は、人間が食べるために品種改良されたもので、逆に人の手で手伝ってやらなくては
              存続できないような種だが。
              タネのない果物などその最たるものだろう。

              • by Anonymous Coward

                それが言えるならもはや家禽も同じじゃん??

              • by Anonymous Coward

                そうだよ。それが何か?

            • by Anonymous Coward

              いまどき、野鳥による種子の拡散を利用して栽培されている商業作物なんてあるのか?

      • by Anonymous Coward
        ベジタリアンには健康としての意味もあるからでは?
        モノによっては相当な不健康でしょうが。
    • by Anonymous Coward

      殺さなくていいなら、そもそも存在させる必要がない。
      だから、既存の鶏や豚や牛を食い尽くした後はもう数を増やす必要がなくなる。
      ということは、地球上から一気に減ることになる。
      下手すると絶滅だね。

      まぁさすがにそこまでのスピードで進まないだろうけど、
      人工の方がそんなに効率がいいなら普及し始めると一気だろうね。
      コスト次第か。

      • by Anonymous Coward

        食べることを目的としていない牛はインドにいるし、鶏は学校で飼育しているし卵産むし、豚はペット用需要があるし、野生のイノシシもいるから。

    • by Anonymous Coward

      桁が違う
      9000/454=19.8
      1g=2200円

      • by Anonymous Coward

        単位を省略してはいけません。
        9,000$/454g=19.8$/g

        1$=¥112.57
        (2017/3/20 11:00現在)
        なので

        19.8*112.6=2228.886≒2229
        なので
        1gあたり2,229円ですね。

    • by Anonymous Coward

      培養肉は培養液(化学薬品)づけだとか、
      特定の細胞しか使っていないから栄養が偏るとか、
      否定する材料はあるのでは?

    • by Anonymous Coward

      培養元のオリジナルの肉(細胞)ってどうやって調達するの?

      綿棒でほっぺた(裏側)ゴシゴシ程度の細胞でもいいの?

      一度採取すれば、その細胞からバイバイン?

    • by Anonymous Coward

      もうちょっと頑張れば、肉味の大根とか作れるかな

  • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 18時01分 (#3179090)

    「食事をいただくことは生命をいただくということ」のお題目が大事な人達にとっては、
    新しい理屈を作らないといけないですね。

    # よかった。あとでおいしくいただかなくてもよくなる -- スタッフ

    鯨風な肉ができると、みなさん万々歳ですかね?
    ニンゲン風な肉(監修の先生も太鼓判)だと…

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 18時45分 (#3179113)

      >「食事をいただくことは生命をいただくということ」のお題目が大事な人達にとっては、
      >新しい理屈を作らないといけないですね。

      べつに必ずしも殺さなくても、生命の一部(木の実や葉)を頂くには変わりないです。
      培養だろうが元々は命の一部ですし、完全な人造だとしても原料は世の中にあったものですし、感謝には何も変わりませんよ?

      • by Anonymous Coward
        葉はともかく木の実は生命の全部だろ?
        • by Anonymous Coward

          どの範囲を個とするかで変わるわな。
          まぁそもそもが、一部だろうが全部だろうが関係ないって話なんだろうけど。

        • 卵や乳製品はOKって人も多いよ、ベジタリアンじゃなくて呼び方忘れたけど。
          そういう人たちは培養肉は歓迎するんじゃないかな。

    • by Anonymous Coward

      その手の人にとっては培養されてる細胞も生命の一形態とみなすでしょうし、
      生命に限らず食のために積み重ねられた努力全般も敬意の対象でしょう。
      培養された肉だからオモチャにしていいなんて理屈には耳すら貸さないと思いますよ。

      鯨風の肉があればみなさん万々歳、なんて意見に至っては、浅薄だなぁの一言しかありません。
      アレげな人であれば、エミュレーターがあるから旧ハードの保存はもう必要ないなんて言わないでしょう。

      • by Anonymous Coward
        そこまで極端なベジタリアンは植物すら殺せないので早晩餓死するだけです
        • by Anonymous Coward

          食べないなんて誰も言ってないのに、何言ってんだろこの人

          • by Anonymous Coward
            真摯に食料生産の研究してるのを「培養肉をオモチャにしてる」呼ばわりする人に言われたくないわ
    • by Anonymous Coward

      野生の獣の肉は家畜の肉より不味いらしいし、こういう技術が進歩していくと、
      なんでわざわざ生き物を殺して不味い肉を食わなきゃならんのだという感覚が
      当たり前になる日がくるのかもしれないですね。

      • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 20時48分 (#3179153)

        >野生の獣の肉は家畜の肉より不味いらしい

        んなこたぁ、ない。
        というか、人工飼育された畜産動物にもピンからキリまでがあって違うし、野生動物の肉もも同様。
        特に狩猟による場合はいかに短時間で適切に処理するかで雲泥の差。
        不味いのはヘタクソが処理した場合の話。

      • by akairaiden (11916) on 2017年03月20日 10時07分 (#3179289) 日記

        山賊ダイアリー [wikipedia.org]
        野生の獣だって、旨い物は旨い。

        つーか今だって魚は養殖物より天然ものが高価になり、
        肉なら豚肉よりイノシシ肉のが高価になる訳で。

        培養肉が旨くなったところで、天然物信仰が無くなる訳ではない・・・というか余計強くなりそうな。

        • by Anonymous Coward

          銀河鉄道999の、合成ラーメンと本物のラーメン(密輸品)を思い出した。

          そのうち天然物の取り扱いがすべて違法になる時代が来るかもしれない。

      • by Anonymous Coward

        ドラえもんで描かれているみたいに雪山で遭難しても一口サイズのカプセルでお腹いっぱいになるものが作られれば、栄養さえ取れれば生きていけることになって、今の様々な食物は高級品になっていくような気がする。
        (あのシーンはのび太が未来に行ってしずかちゃんについていく話だったから、20世紀後半の時代に当たるのかな、実現できてないね)

        • by Anonymous Coward

          確かに高価な物になりそうだけど、欲しがる人はあまりいないかもね。

  • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 19時05分 (#3179122)

    まあ、いつまでも鶏肉がそのコストで製造できるとはいいませんが、安いからと言ってソイレントグリーンを実用化されても困る……

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      野菜工場も高付加価値の単価高いものでないとやってけないみたいだし、
      極限まで効率化されたブロイラーと価格で勝負するのは当分は無理なんじゃないですかね。

      • by Anonymous Coward

        「野菜工場」の問題は電気代が取り上げられがちですが、以前富士通がIC工場を野菜工場に転換した際の問題は「農業の500倍の税金」とおっしゃってました(だから今回静岡県磐田市と組んだという趣旨)。

    • by Anonymous Coward

      培養肉はロマンだけど、コストの壁は厚そうですね

      ソイレントグリーンは名前の通り大豆+レンズ豆から作るより
      低コストだったのだろうか?

      今でも大豆タンパクで増量したハンバーグなんかスーパーで大量に売られているし
      油脂分だって、マーガリン(ショートニング)、コーヒーフレッシュなどなじみの物も多い
      純植物性の代替肉のほうがゴールには近そうに見える

      • by Anonymous Coward

        同感だな。
        大豆タンパクを適当に加工してフラボノイドで味つけたの食ってりゃいいんじゃね。どうぜ調味料ゴテゴテに振るんだから。

        • by Anonymous Coward

          むしろ大豆タンパクの代用肉に混ぜるチキンエキスを培養で作れば、コストの問題も解決しやすいかも…。

  • by Anonymous Coward on 2017年03月19日 19時09分 (#3179123)

    ガンモうまいよ!

    ここに返信
typodupeerror

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

読み込み中...