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地球

人工芝由来のマイクロプラスチックが多くの河川・湖で観測される 36

ストーリー by hylom
結局プラスチック製品全般を見直さなければならないのでは? 部門より

Anonymous Coward曰く、

環境関連のサービスを提供するピリカが12都道府県で行なった調査で、プラスチック製の人工芝に由来するマイクロプラスチックが多数観測されたという(京都新聞)。

海洋汚染対策等でレジ袋の7月から有料化が強制されるが、人工芝もマイクロプラスチック汚染源になっているようだ。京都新聞によると、「関東から沖縄の12都府県にある73の河川や港などを調査した結果、ほぼ全てで微小なマイクロプラスチックの汚染が確認されたと環境ベンチャーのピリカ(東京)が4日までに公表した。」とのこと。

次のターゲットは人工芝になるのだろうか。

ピリカによる発表によると、人工芝のほか、「プラスチックコーティング肥料」、「ペレット」、「シート類やロープ類」なども確認されたそうだ。また、海外との比較しても日本の河川・湖でのプラスチック浮遊量は多いとのデータも得られたという。

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  • by Anonymous Coward on 2020年04月07日 14時28分 (#3793039)

    マイクロプラスチックがあるとどんな影響があるのか誰も分からないまま
    なんとなくプラスチックって危険だよね嫌だよね と言う感情が先走った挙句
    危険かどうかも分からないけど大騒ぎしてるだけに見えるんだが

    結局マイクロプラスチックがあると何の害があるんですかね?

    • by Anonymous Coward

      環境関連のNGOが騒いでうるさい。

    • by Anonymous Coward

      漁業由来、タイヤ由来、とかはなぜかこういった活動の対象にならない

    • by Anonymous Coward

      往々にして害がはっきりするのはかなりの損害が出た後だからな。

      • by Anonymous Coward

        そして、補償されるのは因果関係が法的に解明されてからだからね。

        四日市喘息みたいに疫学的に原因物質が比較的早くわかっても、どの工場由来か特定できないと公判が維持できず裁判ができなかった例がある。

        だから、仮にマイクロプラスチックが有害だったとしても排出者が多すぎて司法的な解決は難しくて、政治的なスキームに委ねられるだろうから、戦争被害みたいな受忍論が出てくるだろう。

    • by Anonymous Coward

      汚染物質が付着しやすい。魚がよく食べる。
      結果生物濃縮が加速する。

      • by Anonymous Coward

        汚染物質って具体適に何のことを指しているのですか?
        そんなに付着しやすいのなら魚が食べてもそのまま付着したまま残って魚には吸収されないのでは?
        イメージ先行で、実際の影響の調査は何もないですよね。

      • by Anonymous Coward

        へー
        プラスチックって消化吸収されるんやー
        初めて知ったわー

        馬鹿じゃねーの

        • by Anonymous Coward

          消化吸収が生物濃縮の条件なの?
          単に捕食の連鎖で物理的に濃縮されることへの懸念じゃないの?
          (懸念の大きさは横に置いて)

          • by Anonymous Coward

            マイクロプラスチックは生体内で分解されない。
            これは海洋プラスチックが分解されないことで起きている諸問題からも実証済み。

            となると、
            有害物質がマイクロプラスチックに吸着されやすいとした場合、マイクロプラスチックが分解できない以上付着した有害物質は生体濃縮されなくなるのでは、、

            なんで、マイクロプラスチックに付着した物質が生体濃縮されるの?
            誰か実証したのですか?

            • by Anonymous Coward

              海水中では吸着しやすくても、生体内の環境では脱着しやすいってのはありうる話だし、
              必ずしも分解される必要はないんじゃないのかなぁ・・・・

              • by Anonymous Coward

                わかるけどね、逆に脱着しにくいというのもあるでしょ。

                汚染物質は有機分子なんだろうから、海水中より生物内の方が濃度は高いよね(類似物質だろうけど)。
                濃度が高ければ、脱着しないでしょ。

                元々はマイクロ物質は重さに比して表面積が大きいので、吸着しやすい云々という話なんだろうけど。

              • by Anonymous Coward

                その理屈だとマイクロプラスチックがなくても生物濃縮はそもそも起きないのでは。
                生物内のほうが濃度が高いのだから生物ないから生物外に汚染物質が出ていくだけでしょ。
                生物拡散じゃん。

          • by Anonymous Coward

            吸収されずに排泄物として出てくるだけで濃縮になるんですか?
            排泄物のまま固まっていることはほぼなく、どっかに流れて四散するだけでは?それって濃縮?
            それとも体内に残り続けている、とでも?
            その場合、残り続けていることが何らかの悪影響が出ている、って自称でも発生しているんですか?

      • by Anonymous Coward

        仮にマイクロプラスチックが汚染物質を吸着しやすいなら、むしろ積極的にバラまいて自然環境内に広く分散してしまっている汚染物質を吸着させましょう。
        ある程度マイクロプラスチックを大量散布すれば、環境内の汚染物質の濃度は下がるはずです。

        • by Anonymous Coward

          吸着したマイクロプラスチックを回収できるならアリだと思うけれど。

          そうでなければ、マイクロプラスチックが汚染物質を吸着濃縮⇒何かの生物が摂取⇒生体内の環境で
          汚染物質を放出ってことになりかねないですなぁ・・・・

      • by Anonymous Coward

        なんでコイツラこんなに攻撃的なんだろう。
        ああそうかマイクロプラスチック容認論者のイメージダウンを狙ってるのか。

  • by nemui4 (20313) on 2020年04月07日 14時32分 (#3793045) 日記

    計100カ所の調査場所のうち12都府県の75カ所で人工芝の破片が見つかり、よく知られたペットボトルやレジ袋とは別の発生源になっていることが鮮明になった。

    運用も用途も別ものだし、発生源として別であるのは普通だよね。
    もしかして今までは人工芝から発生した府rスチックゴミは確認されていなかったのを、今回始めて確認したってことなのかな。

    • by Anonymous Coward on 2020年04月07日 15時12分 (#3793069)

      今までのほとんどの調査結果でマイクロプラスチックの主要因は人工芝ですよ。
      レジ袋やペットボトルは、それと比較すると計測誤差程度しかないけど、人工芝じゃインパクトないんですよね。

      親コメント
      • by nemui4 (20313) on 2020年04月07日 16時11分 (#3793100) 日記

        知らんかった。
        それだけ世の中に多い~自然へのインパクトがでかい~でも便利なので辞められないんだろうなぁ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        主要因は衣服じゃなかったっけ?
        レジ袋やペットボトルなんて誤差程度ってのは変わらんけど。

  • by Anonymous Coward on 2020年04月07日 14時18分 (#3793030)

    タイヤの話題は避ける方向なんですね

    • by Anonymous Coward

      この手のNGOに,あらゆる影響を調査する余力はないんじゃないの?

      • by Anonymous Coward

        環境保護をするのにも批難するのにも知能が必要。
        庶民はこのことにあまり気づいてない。

    • by Anonymous Coward

      海洋汚染対策ということなので、河川限定となるとそんなものだと思います。

      なぜかタイヤって山林に不法投棄されることが多いらしく
      河川や湖岸では、無いとは言わないが目立つほどではないんですよ。

      海の底とかに沈んでいるのは多そうですが、底をさらうとなると
      大規模な予算を組んで取り組まざるを得ず、気軽に調査とはいきません。

      結果、あえて避けているわけではないのに、この手の調査ではタイヤがあまり出てこないということだと思います。

      • by Anonymous Coward

        マイクロ云々なので路面との摩擦で削れた分だと思うんですよ
        あと、プラスチックじゃなくてゴムだから別の物になるんちゃいますかね

        • by Anonymous Coward
          現代のタイヤのゴム成分の過半数は合成ゴム(=プラスチック)です。
          ワイヤーとかゴム以外のものもあるのでタイヤ重量に占める割合はせいぜい3割といったところでしょうけど。
          • by Anonymous Coward

            合成ゴムは合成樹脂だけどプラスチックではなくエラストマーでは?

        • by Anonymous Coward

          タイヤで思い出したが、アスファルトにプラスチック混ぜてリサイクルするってのがあった。
          耐久性は上がるらしいが、削れるとマイクロプラスチックになるのかな。

  • by Anonymous Coward on 2020年04月07日 14時39分 (#3793051)

    自由主義各国の経済活動を停滞させたいんでしょう。
    中国が山の緑化と言ってペンキぶちまけてることなどを取り上げてはどうでしょうね。

    • by Anonymous Coward

      マスクはどうなんでしょうね
      使い捨てで大量に廃棄されてるし
      細かい繊維状態だからマイクロプラスチック化もしやすい?
      レジ袋どころではないような?

      • by Anonymous Coward

        レジ袋と違ってマスクは不足するほど少ないですから

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