ロシアの ISS ドッキングモジュール ピルス、プログレス補給船とともに ISS から分離して軌道離脱・大気圏突入 12
ストーリー by nagazou
お役目終了 部門より
お役目終了 部門より
headless 曰く、
ロシアの国際宇宙ステーション (ISS) ドッキングモジュール ピルス (DC-1) が 26 日、プログレス 77 (MS-16) 補給船とともに ISS から分離した(ロスコスモスのニュース記事 [英語版]、 [ロシア語版]、 NASA のニュース記事、 動画)。
ピルスと プログレス 77 が ISS から分離したのは日本時間 26 日 19 時 55 分。ISS と安全な距離を確保したのち、軌道離脱を開始した。23 時 42 分には大気圏へ突入し、耐火部分はニュージーランド・ウェリントンから 36,000 km、チリ・サンティアゴから 58,000 km 離れた「宇宙機の墓地」とも呼ばれる南太平洋上の到達不能極に落下した。
ピルスは 2001 年 9 月 15 日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、ISS ロシア側のサービスモジュール ズヴェズダにドッキングした。以来 20 年間にわたり、ドッキングモジュールとしてソユーズ有人宇宙船およびプログレス補給船のドッキングに使われてきた。2020 年 11 月まではロシア側船外活動の出入りにも使われていたが、以降の船外活動では小型研究モジュール ポイスクが使われているとのこと。
7 月 21 日に打ち上げられた多目的実験モジュール ナウカと入れ替えのため、ピルスは 24 日の分離が計画されていたが、スケジュールは延期が繰り返されていた。現在のところ、ナウカのドッキングは当初の計画通り 29 日となっている(ISS 発着スケジュール)。
桁違い (スコア:0)
> ニュージーランド・ウェリントンから 36,000 km、チリ・サンティアゴから 58,000 km
地球の一周は40,000kmなので、ウェリントンからほぼ一周、サンティアゴからほぼ一周半
と思ったら、一桁間違えてるみたい。
Re: (スコア:0)
> ニュージーランド・ウェリントンから 36,000 km、チリ・サンティアゴから 58,000 km
地球の一周は40,000kmなので、ウェリントンからほぼ一周、サンティアゴからほぼ一周半
と思ったら、一桁間違えてるみたい。
もしかしたらロングパス [www.gxk.jp]かもしれない。
少しずつモジュール入れ替えていけば全モジュール交換できるのでは? (スコア:0)
通常なら、古くなると旧宇宙ステーションを廃棄して新宇宙ステーションを打ち上げないといけないが、
モジュール単位で交換してすべてのモジュールを入れ替えることで、現行のを使い続けることが可能??
Re:少しずつモジュール入れ替えていけば全モジュール交換できるのでは? (スコア:1)
テセウスの宇宙船!(言ってみたかっただけ
Re:少しずつモジュール入れ替えていけば全モジュール交換できるのでは? (スコア:1)
くみたて図
https://humans-in-space.jaxa.jp/iss/about/config/ [humans-in-space.jaxa.jp]
モジュール部分は交換できそうだけれど、結合部が交換できないかな。
Re: (スコア:0)
いったん交換作業以外のクルーを全員地上に降ろして、
トラスの端に新しい結合部をつないで
そちらにモジュールを一つずつ付け替えとかならできるかもしれないけど
そこまでやるなら新しいのを別に作りたいだろうね。
予算さえ取れれば。
Re: (スコア:0)
そこまでやるなら新しいのを別に作りたいだろうね。
予算さえ取れれば。
その前に米露の共同作業が困難になっている。
だから改修しかない、自力で新作する覚悟が無いなら。
Re: (スコア:0)
プラレールですら連結部品の交換ができるのに [takaratomymall.jp]
Re: (スコア:0)
ISSは停車できないから走りながら連結部品を交換するようなもの
Re: (スコア:0)
自作PCみがある
Re: (スコア:0)
うちのPCはケースだけは20年以上使ってる。
Re: (スコア:0)
うちの現最古参PCケースも、附属電源は吸気式冷却だった。(最初期のATX電源規格は、後面から取り込んだ空気を、MBのCPUヒートシンクに吹き付ける仕様)