火星探査車Opportunity、火星到着後5,000回目の日の出を迎える 22
ストーリー by hylom
地球時間とは違う世界で 部門より
地球時間とは違う世界で 部門より
headless曰く、
火星探査車Opportunityが火星に着陸してから5,000回目の日の出を迎えたそうだ(NASAの記事[1]、[2]、The Verge、SlashGear)。
Opportunityが火星に着陸したのは日本時間2004年1月25日。地球時間では既に5,000日を超えているが、火星の1日は地球よりも約40分長い。そのため、日本時間16日昼頃に5,000火星日(Sol 5,000)に到達し、数時間後に4,999回目の日の出、17日には5,000回目の日の出を迎えたとのこと。
当初のミッションはSol 90の期間で計画されており、火星の冬を越すことはできないと考えられていたが、8回の冬に耐えてミッションを継続し、約225,000点の画像を撮影している。Opportunityは着陸地点から45km以上移動しており、Perseverance Valleyの斜面を3分の1ほど下った場所で探査を行っているという。
既にOpportunityは数々のマイルストーンを達成しているが、今回新たなマイルストーン達成が追加されたとのことだ。