統計的に宝くじを購入して大儲け 62
期待値の有用な使い方 部門より
NOBAX曰く、
アメリカ・ミシガン州の片田舎でコンビニを経営していた老人が、公営宝くじに設けられたルールの穴をついて2600万ドル(約28億2240万円)もの賞金を手にしていたそうです。映画化の話も出ているようです(GIGAZINE)。
問題の宝くじでは、「1等の賞金が繰り越しにより500万ドル(約5億4000万円)に達したが1等の当選者が現れなかった場合、その賞金が下位当選者に振り分けられる」(ロールダウン)というルールがあり、この老人はロールダウンが発生しそうなときに宝くじを買うっておけばこれによって購入金額以上の配当が得られる可能性が高いということに気付いたそうです。
この話は以前から話題になっていて、同様の手法で稼いでいた人達はほかにもいたようです。「MITの学生、宝くじ必勝法を用いて6億円超を荒稼ぎ!!」によれば、運営していた団体も2005年からこの行為に気づいていたのに、賞金を一部受け取る代わりにMITの学生らの行為を見逃していた可能性があるとのことでした。
こっちの方が映画になりそう。