日本政府、福島第一原発で発生した処理水の海洋放出を決定 197
放出 部門より
菅義偉首相は「処理水の処分は福島原発の廃炉を進め、福島の復興を成し遂げるためには避けて通れない課題。政府一体となって全力を尽くしてまいります」と述べている。処理水は現在、1000基超のタンクに保管されている状態にある。
あるAnonymous Coward 曰く、
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
またトヨタ自動車社長で日本自動車工業会の豊田章男会長は22日にオンライン会見を行った。政府の掲げる温室効果ガスの削減目標の実現のためには、既存の車両への対応なども必要とする考えを示した。
Bloombergの記事によれば、
「決してEVの販売促進とか、ガソリン車禁止とか、FCV推進とかそういうことではなくて、カーボンニュートラルがゴール」。
であると話した模様。同日に菅義偉総理の提示した2030年度に温室効果ガスを46%削減(2013年度比)する目標を意識しての発言と見られる(NHK、FNNプライムオンライン)。
太陽光発電というと自然に優しいという印象があるが、こと日本では自然を破壊して推進されるケースも多いということだろうか。
太陽光発電のコストは原子力・火力より安いという話があり、推進自体は問題ないのかもしれないが、今後は自然を破壊するのではなく、すべての新築の建物に設置を義務付ける等、自然を破壊しない方策が求められていくのではないだろうか。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4252977.html
https://www.asahi.com/articles/ASP4Q7F9ZP4QULFA028.html
https://www.fnn.jp/articles/-/174189
政府はこれまで2030年度に温室効果ガスを26%削減する(13年度比)としていた案を22日に突如46%に拡大した。26%でも達成困難と言われていた数値を大幅に上澄みした科学的根拠は、報道によれば小泉環境大臣の勘であったようだ。
経済産業省の分析によれば、どれだけ積み上げても30%代後半が限界だという。一方で、小泉環境相は現実的な目標では意味がないとして「金メダルを目指そう」「結果銅メダルでも仕方ない」として、意図的に達成できない非現実的な目標を定義した模様。ただし、各国首脳が集まる気候変動サミットで目標として示してしまった以上、銅メダルでしたでは許されないだろう。
菅義偉首相は1日、宮城県・大阪府・兵庫県の3府県で4月5日から5月5日まで新型コロナウイルス(COVID-19)まん延防止等重点措置を実施すると発表した(首相官邸の記事、 首相記者会見動画・トランスクリプト)。
まん延防止等重点措置は指定都道府県全域が措置対象となる緊急事態宣言とは異なり、区域と期間を限定して集中的に対策を講じることで感染拡大を食い止め、緊急事態宣言に至ることを防ぐものだという。今回の措置では自治体が指定する区域の飲食店で20時までの時間短縮を行い、罰則を適用できるようにする。また、飲食店に対する協力金の金額は一律ではなく事業規模に応じたものになるとのこと。
時間短縮以外の対策として、変異株に対する監視体制の強化や不要不急の外出・他都道府県との往来自粛を呼び掛けること、区域内の飲食店を見回って対策のチェックやマスク着用など対策の要請を行うこと、区域内の高齢者施設で少なくとも2週間に1回程度の検査を働きかけること、専用病床や軽症者用ホテルを最大限確保すること、が挙げられている。
中国は4月29日、長征5号B遥2ロケットによる宇宙ステーション「天宮」のコアモジュール「天和」の打ち上げに成功した(人民網の記事、 朝日新聞デジタルの記事、 産経ニュースの記事、 Yahoo!ニュースの記事)。
中国は宇宙ステーション実験機の天宮1号を2011年に、天宮2号を2016年に打ち上げ、有人宇宙飛行の技術開発を行っていた。今回打ち上げられたモジュールは2022年の完成を目指す実用版の宇宙ステーションのコアモジュールで、太陽電池パネルやドッキングポートを備えるという。
今後2機の実験モジュールを追加し、3つのモジュールからなる総重量66トンの完全な宇宙ステーションとなる予定。長期で3人、短期では最大6人の宇宙飛行士が滞在可能になるということで、ISSに次ぐ人類の新たな宇宙拠点となっていくことだろう。
海南省文昌の打ち上げ施設で打ち上げが行われたのは日本時間4月29日12時23分。2回目となる長征5号Bロケットの打ち上げは天和を低地球軌道へ投入して成功した。天和は長さ16.6m、直径4.2m、質量22.5トンで、中国がこれまでに建造した中で最大かつ最も重い宇宙機だという(中国国家航天局のニュース記事)
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