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2023年5月23日のサイエンス記事一覧(全2件)
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NASA

NASA、アルテミス計画の2機目の月着陸船に「Blue Moon」を選定 18

ストーリー by nagazou
選定 部門より
NASAは19日、月探査を実施する「アルテミス計画」向け月着陸船の開発企業にブルーオリジンを選定したと発表した。船名は「Blue Moon」となるという。2029年に実施予定のアルテミスVミッションで有人飛行を行い、飛行士を月の南極近くに降ろす計画。月着陸船は高さ16メートル、重さ16トンで、液体酸素と液体水素を燃料に使用、飛行士らが30日間滞在できる設計だとしている(NASA発表産経新聞AFPBB News)。

あるAnonymous Coward 曰く、

2029年予定のアルテミスVから使用されるという。月着陸船を巡っては3グループが競争の末、前回は予算の制約などからSpaceX社のStarshipのみが選定され、Blue Moonを提案するBlue Originらの陣営は法廷闘争などを繰り広げていた。

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クリスマス

住友林業 世界初、10か月間の木材宇宙曝露実験を完了、実用に足る耐久性を確認 31

ストーリー by nagazou
木材すごいな 部門より
京都大学と住友林業は12日、国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験が完了したと発表した。この実験は2022年3月より取り組んできたもので、約10か月間の木材試験体の曝露実験ののち、2023年1月に試験体が地球に帰還したとしている(住友林業リリースfabcross for エンジニアMIT Tech Review)。

同実験で用いた試験体は、地上での各種物性実験を経て木造人工衛星「LignoSat」に用いる最終候補として選定したもので、ヤマザクラ、ホオノキ、ダケカンバの3樹種が試験された。試験体の検証の結果、温度変化が大きく強力な宇宙線が飛び交う極限の宇宙環境下でも、木材の割れ、反り、剥がれなどはなく木材の優れた耐久性を確認したとしている。

両社はこの結果を踏まえ、世界初の木造人工衛星「リグノサット(LignoSat)1号機」を2024年に打ち上げ、運用を開始する予定。なお地上で実施した各種試験の結果を踏まえ、LignoSat1号機にはホオノキを使用することに決定したという。今後は元素分析、結晶構造解析や強度試験などにより、微細構造への影響などを分析するとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

暴露でないなら、今までも宇宙ステーションなどの構造材・充填材に使われてたそうだから、一定の目算があったのだろう。

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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