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21611034 story
バイオテック

尿の色を黄色にする酵素が特定される 20

ストーリー by nagazou
特定 部門より
headless 曰く、

尿の色を黄色にする色素が生まれる原因となる酵素を米メリーランド大学などの研究グループが特定したそうだ (論文Ars Technica の記事Maryland Today の記事)。

尿の色の黄色はウロビリンによるものであることが 125 年以上前から知られているが、それを生み出す酵素は特定されていなかった。ウロビリンは寿命を終えた赤血球から派生する色素だ。まず、赤血球のヘモグロビンから分解されたヘムはビリベルジンからビリルビンに変換される。ビリルビンは黄色を呈する色素だが、還元されて無色のウロビリノーゲンに変わる。このウロビリノーゲンが酸化されてウロビリンに変わるという仕組みだ。

従来、ビリルビンからウロビリノーゲンへの還元には複数の酵素がかかわると考えられていたが、研究グループでは単一のビリルビン還元酵素 (BilR) を特定。BilR は腸内細菌が生成し、健康な成人の腸内に広く分布するが、新生児と炎症性腸疾患の患者には少なかったという。過剰なビリルビンは黄疸の原因となる。本研究成果はビリルビン代謝における腸内細菌叢の役割を示し、腸肝軸におけるビリルビン恒常性維持の重要性を示したとのことだ。

21610402 story
JAXA

JAXAの小型月着陸実証機SLIM、太陽光発電が開始され運用を再開 37

ストーリー by nagazou
オメ 部門より
AC0x01 曰く、

月面着陸の成功後に太陽電池が発電せず復旧を目指すとしていたJAXAの小型月着陸実証機SLIMだが、28日夜に通信が回復。復旧したことが発表された(公式Xアカウントのポスト, NHK)。

SLIMは着陸時のテレメトリーや小型ロボットSORA-Qにより撮影された着陸後の写真から、太陽電池パネルが西を向いてしまっていることが確認されており、時間が経過して太陽光が西から差すようになれば発電することが期待されていた。28日夜に再起動して通信が再開していたようで、公式Xアカウントでは科学観測が開始されたことと、最初に撮影された写真がともにポストされている。結果的にエンジンと着陸のトラブルを除くと、ミッションのほとんどは無事に達成できそうで喜ばしい。

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21610122 story
地球

生分解性プラスチックは深海でも生分解されるとの研究成果 33

ストーリー by headless
分解 部門より
東京大学や JAMSTEC などの研究によると、ポリ乳酸を除く様々な生分解性プラスチックが深海でも分解されることが実証されたそうだ(プレスリリース東京大学の記事論文)。

この研究では有人潜水調査船「しんかい6500」とフリーフォール型深海探査機「江戸っ子1号」を用い、深海に生分解性プラスチックと汎用プラスチックを 3 か月 ~ 14 か月間設置し、重量と形状の変化や表面に付着した微生物の解析を行っている。サンプル設置は神奈川県の三崎沖 (水深 757 m) と静岡県の初島沖 (水深 855 m)、伊豆小笠原島弧海底火山付近の明神海丘 (水深 1,292 m)、黒潮続流域の深海平原 (水深 5,503 m)、日本最東端の南鳥島沖 (水深 5,552 m) のほか、浮遊プラスチックごみが多い東京湾に面したJAMSTEC横須賀本部の岸壁 (水深約 5 m) で行ったという。

その結果、ポリ乳酸を除く生分解性プラスチック表面には無数の微生物がびっしり付着し、時間とともに生分解が進む様子を確認できた。生分解速度は水深が深くなるほど遅くなるが、いずれの深海底でも分解される。今回使用した微生物産生ポリエステルでレジ袋を作成した場合、初島沖で約 3 週間 ~ 2 か月間での分解が予想される。サンプルに付着した微生物は日本近海だけでなく世界中の海底堆積物に存在し、世界中の海域で生分解されると考えられるとのこと。

すべてのプラスチックを回収することは不可能であり、深海底には大量のプラスチックごみが蓄積している。そのため、使用中は優れた物性を持続的に発揮する一方で、海洋に流出した場合に可能な限り速やかに分解する海洋分解開始機能を有する高性能な海洋生分解性プラスチックの開発が期待されるとのことだ。

ポリ乳酸が海中で分解されないという研究成果から生分解性プラスチックが海中で分解されないという報道もあったが、海中で分解されないのはポリ乳酸限定だったようだ。
21610035 story
火星

NASAの火星ヘリコプターIngenuity、ミッション終了 5

ストーリー by headless
先を越される 部門より
NASA のビル・ネルソン長官は 1 月 25 日、火星ヘリコプター Ingenuity のミッション終了を発表した (NASA JPL のブログ記事動画)。

Ingenuity は大気密度が地球の 1% 程度しかない火星で初の動力飛行デモを行うため、火星探査車 Perseverance の腹部に取り付けられて火星へ向かった。名称は火星探査車の名称を決めるエッセイコンテストファイナリストに残った中から選ばれたものだ。

当初の計画は 30 sol にわたって計 5 回の飛行実験を行うというものだったが、計画は大幅に延長。3 年近くにわたって合計 72 回のフライトを完了し、総飛行距離は計画の 14 倍以上、総飛行時間は 2 時間を超える。

Ingenuity はひっくり返ったりしておらず、現在も地上と通信を行っているが、今週地球に届いた 1 月 18 日のフライト後の画像でローターブレードの 1 本が破損していることが確認され、NASA では飛行可能な状態ではないと判断したとのことだ。
21609141 story
バイオテック

世界初のサイの胚移植に成功。絶滅寸前のキタシロサイを絶滅から救う道が開かれる 9

ストーリー by nagazou
残り2頭はやばい 部門より

科学者と自然保護活動家の国際コンソーシアムである「BioRescue」は、胚移植によるサイの妊娠に世界で初めて成功したそうだ。ケニアのオル・ペジェタ保護区で代理母として選ばれたミナミシロサイに、成功率を高めるため2頭のミナミシロサイの胚を移植。70日後に体長6.4センチのオスの子どもを妊娠していることが明らかになったという(ライプニッツ動物園野生動物研究所ScienceDaily)。

胎児の組織サンプルは収集され、ドイツのベルリンにあるマックス・デルブリュック分子医学センターとライプニッツ動物園野生動物研究所に送られた。そして2024年1月に胎児のDNA解析により、胚移植による妊娠であることが確認された。この実験は現時点で世界に2頭しか残っていないキタシロサイを救うための概念実証の一環として実施されたという。このサイの胚移植と妊娠の成功は、キタシロサイの胚移植が安全におこなえることを意味しており、キタシロサイを絶滅から救うための重要な一歩となるとしている。

21609146 story
原子力

中国企業、ニッケル63を用いたコインサイズの原子力電池の開発に成功 45

ストーリー by nagazou
ちょいと前に話題になってましたね 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

中国の北京貝塔伏特新能科技有限公司は民生向けとしては初の小型原子力電池の開発に成功したと発表した。
放射性同位体ニッケル63(半減期100.1年)をダイヤモンド半導体で挟み込むことによりコインサイズで3V・100マイクロワットの出力を50年間続けることが可能になった(北京貝塔伏特新能科技有限公司PC Watch)。

と、ここまでは普通のニュースなのだが
「2025年には出力1Wの製品を予定している」
「「(事実上)永遠に充電する必要がないスマートフォン」や「(事実上)永遠に飛び続けられるドローン」も実現できる」
という夢に溢れすぎている記述にはすこし眉に唾をつける必要がありそうだ。

さらに
「ニッケル63は半減期を過ぎると銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている」
という半減期を理解してなさそうな記述はこの記者は本当に解って書いているのか疑念を持つし

訂正後の
「ニッケル63は壊変で最終的に銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている。」
についても半減期が100年なのだからその10倍の期間が過ぎた後でも1/1000の放射線量は持っているはずなので本当に大丈夫なのかこの製品?とは思う。

民生用原子力電池、もし実用化されたらどんなところに使いたい?使いたくない?

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21609132 story
JAXA

JAXA、SORA-Qが撮影したSLIMの着陸写真を公開。メインエンジン1基が停止していた 56

ストーリー by nagazou
ギリなんとか 部門より
AC0x01 曰く、

月面着陸に成功したものの太陽電池が電力を発生しないトラブルに見舞われている小型月着陸実証機SLIMだが、JAXAは25日、100m精度のピンポイント着陸の技術実証が達成できたとみられることと、小型ロボットSORA-Qが着陸後のSLIMの撮影に成功していたことを発表した(着陸結果の発表, 撮影成功の発表)。

まず着陸についてだが、データの分析を行った結果、SLIMは当初の目標着地地点から東側に55m程度の位置で月面に到達していることが確認されたという。SLIMは高度50m付近までは3~4m程度という極めて高い精度で着地地点に降下したが、障害物回避マヌーバの直前に2基のメインエンジンの1基が推力を喪失。ソフトウェアは自律的に異常を判断し、もう1基のエンジンで出来るだけ位置を調整しながら降下を行っていたとのこと。エンジンの機能喪失原因は、エンジン外の何らかの外的要因と考えられるが調査中としている。

次に写真についてだが、こちらはSLIMに搭載されていた2機の超小型機のうち、タカラトミーなどと共同開発したLEV-2「SORA-Q」が写真撮影に成功しており、その中に着陸したSLIMが映し出されていたという。写真のSLIMはスラスターを上に、頭から地面に着地するような姿勢になっており、想定されていた二段階着陸ではなく不時着のような印象ではあるが、月面に降り立っていることが確認できる。予想外のエンジントラブルがあった中では、うまく着地できたと言えそうである。

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21609134 story
ビジネス

通常9割がオスになる養殖ウナギを、味が良いメスに育てる技術 32

ストーリー by nagazou
トランスジェンダー 部門より
minet 曰く、

通常は9割がオスになる養殖シラスウナギを、メスに育てる技術を愛知県水産試験場などが開発した(朝日新聞)。

シラスウナギの性別は生後2〜3ヶ月で決まるが、養殖では9割がオスになるという。 愛知県水産試験場では、餌に女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを混ぜることで、シラスウナギを9割以上メスに育てることができた。

オスは成長すると身が固くなるため、1匹200~250グラムで出荷しているが、メスはオスより大きく育ち、また身も柔らかく、400グラム以上に育てても美味しく食べられるそうだ。 愛知県はこれを、三河地方にちなんで「葵うなぎ」と命名し、ブランド化図るとのこと。

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21608655 story
Opera

Opera、世界で最も孤独な島に1週間滞在してウェブブラウズする人を募集 14

ストーリー by nagazou
権利 部門より
headless 曰く、

Opera が世界で最も孤独な島に 1 週間滞在し、「Tabfulness」の境地に達する権利を提供するコンテストを実施している (Opera News の記事特設サイト募集要項Neowin の記事)。

スカンジナビアの人々は寒い気候にありながら快適に過ごせる「hygge」を作り出す達人だが、これを Opera はタブブラウズにより充足した状態「Tabfulness」と解釈したそうだ。

コンテストでは参加者が 120 文字以内にまとめた Tabfulness の解釈のみが評価対象となり、優勝者にはアイスランド・ビャルナリー島のプライベートハウスでの 7 日間の滞在および往復の交通手段 (レイキャビク空港からハウスまでの移動、およびレイキャビク空港行きの航空券 1 人当たり最高 2,000 ドル) が 2 名分提供される。また、コンテストは島で 7 年間 Tabfulness を研究していたタブアイランド考案者の休暇中に代わりを務める人を募集するという形になっており、1 週間の滞在に 10,000 ドルが報酬として支払われる。

コンテストの応募資格は居住地の法律でコンテスト参加が禁止されていないこと、成人年齢に達していること、となっている。締め切りは 2 月 29 日まで。特設サイトの応募ページから応募フォームに必要事項を記入して応募するほか、ソーシャルメディアでも応募できる。なお、コンテストの賞品・賞金は居住国の法律により課税対象となるので注意が必要だ。

21608573 story
地球

アフリカのキブ湖、湖水爆発で数百万人が犠牲のリスク 20

ストーリー by nagazou
こんな現象があるのか 部門より

ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖が、深い層に蓄積した二酸化炭素とメタンガスによって危険な状況にあるという。このような湖は世界に三つしかなく、残りの二つのカメルーンのニオス湖とマヌン湖は、過去50年の間に湖水爆発を起こし、周辺の人間や動物を窒息死させたことがあるという。1986年のニオス湖の湖水爆発では2000人近くが窒息死し、4つの村が全滅した。キブ湖は長さはニオス湖の50倍、深さは2倍以上あり、人口約150万人の都市ゴマをはじめ周辺には数百万人が暮らしているとされる(ナショナル ジオグラフィック日本版)。

キブ湖のガスの濃度は現在は飽和状態の60%強で、これが100%になれば自然に爆発するという。また地震や大きな溶岩の流入でも爆発する可能性があるとされる。湖の有害なガスを有益な燃料に変えるため、ルワンダ政府は民間企業に、湖からメタンガスを取り出すプロジェクトが進められている。しかし、現在の方法では、かえって湖水爆発を誘発する可能性も指摘されている。

21608571 story
テクノロジー

撤去電柱を地盤改良材として再利用 14

ストーリー by nagazou
なるほど 部門より

東京電力の子会社である東電物流と東京電力パワーグリッドは、撤去された電柱を再利用したアップサイクル製品事業を開始したという。このプロジェクトでは、ヤマダホームズと提携し、電柱を戸建住宅用の地盤改良材として再利用されるという。電力業界では初めての試みで、撤去された電柱を利用した地盤改良工法向けの新しいパイル工法と、その工法に使用するアップサイクル製品である「リボーンポール・パイル」に活用する(東京電力パワーグリッドImpress Watch)。

リボーンポール・パイルは、道路拡幅や電柱の撤去に伴って出た電柱の一部を再利用するもので、強度などの試験を経て合格したもののみを利用するのだそう。ヤマダホームズとの協業で、戸建住宅用の地盤改良材としての実証実験が行われた結果、従来の工法と比べても十分な地盤の強度を保ち、強度や靭性において優れた性能を示すことが確認されたとしている。

21608080 story
JAXA

JAXA、小型月着陸実証機SLIMの復旧に向けて準備を進める 32

ストーリー by nagazou
治るといいなあ 部門より
headless 曰く、

月面着陸に成功したものの太陽電池が電力を発生しないトラブルに見舞われた小型月着陸実証機 SLIM だが、JAXA では太陽光の当たる角度が変われば発電が可能と見込んで準備を進めているそうだ (The Register の記事)。

JAXA は復旧運用時に過放電で機能喪失したバッテリーによる再起動阻害を避けるため、バッテリー残量 12% の時点でバッテリーを切り離したという。これにより、探査機は着陸から 2 時間 37 分後の日本時間 1 月 20 日 2 時 57 分に電源オフとなったが、それまでに取得した技術データや画像データの地上への送信は完了している。

テレメトリーデータによると SLIM の太陽電池は西を向いており、今後太陽光が西から当たるようになれば発電の可能性があると考えられるとのこと。SLIM は太陽電池からの電力のみで動作することが可能であり、現在復旧に向けて準備を進めているとのことだ。

21607240 story
ニュース

ビッグフット目撃件数はアメリカグマの生息数が多いほど増加するとの研究成果 20

ストーリー by nagazou
正体 部門より
headless 曰く、

北米におけるビッグフット・サスクワッチの目撃情報について、アメリカグマの生息数が多いほど増加するとの研究成果が公表されている (論文アブストラクトArs Technica の記事)。

アメリカグマ (Ursus americanus) は「black bear」と呼ばれるが、毛の色は黒に限らず、明るい茶色や赤茶色まで個体によってさまざまだ。周囲を見回すために2本の後肢で立ち上がることも多いく、ビッグフットが住むと考えられている森林地帯に出現する。そのため、ビッグフットの目撃情報はアメリカグマの見間違いではないかと以前から指摘されており、太平洋岸北西部ではアメリカグマの生息数とビッグフット目撃数の相関関係を示す研究成果が過去に公表されている。今回の研究はこれを米国とカナダ全体に広げるものだ。

研究では米国とカナダの州ごとに人口と森林の広さを勘案し、アメリカグマの生息数に対するサスクワッチ目撃件数の割合を算定している。ただし、アメリカグマの生息数に関するデータのない米国の 4 州 (ロードアイランド、テキサス、ウィスコンシン、ワイオミング) およびカナダの 4 州 (アルバータ、ニューファンドランド・ラブラドール、ノースウエスト、ノバスコシア) は除外し、アメリカグマの生息が確認されていない 9 州 (デラウェア・ハワイ・イリノイ・インディアナ・アイオワ・カンザス・ネブラスカ・ノースダコタ・サウスダコタ) は生息数 0 としている。

その結果、サスクワッチ目撃件数はクマの生息数と統計的に有意な相関関係があり、クマが 1,000 頭増加するごとにサスクワッチ目撃件数は 4% (95% CI: 1-7%) 増加。2006 年の全州平均ではクマおよそ 5,000 頭ごとに 1 回のサスクワッチ目撃が報告されているという。統計的に考察すると、多くのサスクワッチ目撃情報はクマを見間違えたものとみられ、そこにビッグフットがいるなら、それはクマかもしれないとのことだ。

21606872 story
火星

赤道地下に大量の氷が発見。火星を覆うのに十分な量 12

ストーリー by nagazou
発見 部門より

欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「Mars Express」が、火星の赤道地帯で非常に大量の氷を発見したそうだ。火星ではこれまでも赤道付近で氷の存在が確認されていたが、今回発見されたのは溶ければ火星を浅い海で覆えるほどの大量の氷だという(UchuBiz)。

この氷は地下3.7kmまで続く、厚さ数百メートルの固まった灰と乾燥した塵の地殻に覆われているそう。氷は純粋なブロックではなく塵に大きく侵食され、深さ1.5~2.7mで火星を覆うのに十分な量としている。ただし、氷が非常に深い場所に埋まっているため、アクセスは難しいと考えられているとのこと。

21606840 story
ニュース

ペット向け餌用コオロギを扱う「コオロギ研究所」が閉店へ 18

ストーリー by nagazou
推されてもだめだったか 部門より

徳島大発のベンチャー企業「グリラス」のペットフード部門である「コオロギ研究所」が、高い原料価格や飼育上の問題などを理由に、1月25日に閉店することが発表された。この研究所は、爬虫類や両生類、小動物の餌として活コオロギやコオロギの冷凍・乾燥品、そしてコオロギパウダーを販売していた。しかし、コオロギの原料価格が高騰し、季節的な要因も重なって飼育が困難になったため、閉店を決定したとのこと。ただし、同社は食用昆虫事業は継続予定であり、餌用のみの中止だとしている(産経新聞)。

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