
ムーンショット型研究開発制度、気象制御技術やテレパシーのように伝える技術が候補に残る 45
どの案が残るんでしょうか 部門より
現在選択されたものの中には、コロナ禍を反映した感染症に関するものや地球環境に関するもののほか、中には「思考転写、合意形成、融和を促進する科学技術により(以下略)」や「サイボーグ技術によって身体を再定義し(以下略)」といったものや「2050年までに、気象を制御(以下略)」といった大胆な内容も含まれている。
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ヤンマーホールディングスは小中学校の体育館などに簡易な工事で空調や電力を供給するシステムを開発した、と発表した。
災害時に避難所として快適に使えるよう室内温度を調節する機能のほかに大幸薬品の空間除菌剤「クレベリン」(二酸化塩素)を空気に混ぜる機能を加えるなど感染症対策も施したと主張。2021年度に商用化する予定だ。
なお二酸化塩素はウイルスを不活性化する濃度で噴霧した場合、人体の肺を侵し重篤な健康被害が出ることは報告が出ている通りである。
WHOも厚生労働省もウイルス対策としての消毒剤の空間噴霧は全く推奨していない。
https://wired.jp/2021/01/18/virgin-orbit-just-launched-a-rocket-from-a-747/
https://www.afpbb.com/articles/-/3326797
https://forbesjapan.com/articles/detail/39334
人工衛星の打ち上げを達成したのは、米国の宇宙ベンチャーとしては3社目。かつ空中発射ロケットはこれまで多数が提案されつつも、実際に実用化された例はほとんどなく非常に珍しい。
NASAがアルテミス計画に向けて開発を進める超大型ロケット「SLS」のエンジン燃焼試験が16日に実施されたが、目標としていた8分間に届かず、1分強でエンジンが停止してしまうトラブルに見舞われた(時事通信, 宙畑の記事, Slashdotの記事, Ars Technicaの記事)。
今回実施されたのは、SLSのコアステージの地上試験「グリーン・ラン」の最終段階にあたる「ホット・ファイア試験」。試験ではスペースシャトルでも用いられたSSMEが4基用いられた。NASAのブライデンスタイン長官は「燃焼時間は予定に満たなかったが、カウントダウン、エンジン点火には成功しており、計画前進に向け貴重なデータを得られた」として、早期に原因を特定して、再試験の必要性も含め今後の方針を決めるとしている。
ただし、今回の試験は本来は不具合が出ないはずの最終検証に近い位置づけのものとの話もあり、このトラブルにより2021年に予定されていたアルテミス計画の初打ち上げがさらに遅れる可能性が濃厚なことから、既にスケジュールも予算も大幅に超過しているSLSに政権交代に伴う見直し論が強まる可能性もある。
デスラー総統^H^H教授(Andrew E. Dessler)によると、既に大気中に放出されている二酸化炭素だけで産業革命以前の時代と比較して世界の平均気温を約2.3℃上げるだろうとのこと。
これは2015年のパリ議定の+1.5℃までに抑えるという目標を上回る値。
一次情報はリンク先参照。
個人的には、二酸化炭素だけではなくメタン等の温暖化要因に触れられていないのが残念だが、デスラー教授は「今すぐ排出量をゼロにすれば社会に適応する時間を与えたり技術的な解決策を考え出たりする時間稼ぎにもなります」とも述べている。
これまでに確認された中で最古となる、少なくとも45,500年前の壁画をオーストラリア・グリフィス大学とインドネシア考古学研究所(ARKENAS)の調査チームがインドネシア・スラウェシ島の洞窟で発見したそうだ(グリフィス大学のニュース記事、 Ars Technicaの記事、 SlashGearの記事、 動画)。
壁画が発見されたのは南スラウェシのレアン・テドンゲと呼ばれる石灰洞窟で、3頭のイノシシと人の手が赤土で描かれている。構図としては向き合う2頭のイノシシをもう1頭が離れた位置から見ているというもの。向き合う2頭は大半が消えているが、残された頭部ではスラウェシ島の固有種セレベスヒゲイノシシの特徴となる、とさかのような頭の毛と角のような顔のイボが確認できる。もう1頭はほぼ完全に残っており、後ろから捕まえようとするかのように人の手が2つ描かれている。
壁画の年代測定は困難だが、この壁画では描かれた後に形成された洞窟珊瑚と呼ばれる石灰華がイノシシの後足部分で見つかり、ウラン系列年代測定法により45,500年前と確認された。そのため、壁画が描かれたのはそれよりも前となる。この壁画以前に確認されていた最古の壁画は同調査チームがレアン・テドンゲに近い石灰洞窟で発見した少なくとも43,900年前のもので、Science誌のBreakthrough of the Year 2020で次点の一つに選ばれている。同調査チームはスラウェシ島で発見した壁画の中には年代測定を待っているものも多く、さらなる発見の可能性もある。
人類はスラウェシ島を含むワラセアの島々を通って少なくとも65,000年前にはオーストラリアへ到達したと考えられている。ワラセアの島々の考古学的調査は進んでいないが、同調査チームは将来の調査で65,000年以上前の壁画を発見することも期待しているとのことだ。
のポイ捨てが増えたことで、野生動物に悪影響をもたらしつつあるという。世界各国でCOVID-19の感染が広がってから、マスクの利用者が大幅に増加した。その結果、道路や水路などに置き去りにされるポイ捨てマスクが増加した。
AFPBB Newsの記事によれば、こうしてポイ捨てされたマスクが海などに流れ着き、鳥や海洋生物などに絡んだりしているようだ。使い捨てマスクが自然に分解されるには数百年を要することがあることから、マスクを適切に廃棄すること、耳にかけるゴム部分を切ることにより、動物に絡まないように対処することか必要だとしている。
朝日新聞の記事によると、東北大等の研究グループは、父親が高齢だと生まれた子が自閉症等の発達障害になりやすい可能性がある、というマウス実験の結果を発表したそうだ。
自閉症等の神経発達障害は世界的に増える傾向らしいが、原因の一つで親の高齢化が指摘されており、特に父親の影響が強いという研究結果があるようだ。
原因としては、加齢による精子のDNAの変化が考えられるそうだ。今回の研究結果は、欧州分子生物学機構の学術誌で発表された。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア