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アメリカ合衆国

米アラスカ最北端の都市の気候観測データ、平均値との差が大きすぎてシステムがエラーと判定 1

ストーリー by hylom
これが温暖化か 部門より

米アラスカで今までに無いような気候変動が発生したため、気候観測システムがデータを異常とみなして処理を行わないという事態が発生していたそうだ(GIGAZINENew Tork TimesWashington Post)。

研究者らが米海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration)による気候観測データを取得したところ、アラスカ最北端にあるバローという都市のデータが消えていたことに気付いたという。バローは今年になって急激に温暖化しており、その結果システムがこのデータを異常とみなして処理対象から外していたことが原因だったそうだ。

このシステムは今まで取得したデータの平均値から大きく外れたデータを異常データとみなすようになっていたそうだが、今年はバロー周辺の流氷の両が少なく、そのために気温が平年よりも大きく上昇していたという。

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サイエンス

地球の海由来の水素、地球から24万km先の宇宙空間にまで広がる 16

ストーリー by hylom
飛んでいった 部門より

地球の海由来の水素原子は、地球の直径の約20倍である24万km先の宇宙空間にまで広がっていることが確認できたという(共同通信アストロアーツ)。

地球大気などに由来する発光は「地球コロナ」と呼ばれているが、2014年に打ち上げられた、立教大学の研究チームらが開発した宇宙望遠鏡「LAICA」を搭載する超小型深宇宙探査機「PROCYON」が、地球から1500万km離れた位置からこの地球コロナを撮影したという。これによって、地球由来の水素による発光(地球水素コロナ)が地球から24万km以上遠方にまで到達している様子が確認できたそうだ。

これによって地球水素コロナの全体像が確認でき、水素原始大気の分布を再現するシンプルなモデルを開発できたという。

13479148 story
医療

人間の身長、寿命、体力はピークに達し成長する余地はないという説 42

ストーリー by hylom
そこで遺伝子操作ですよ 部門より
taraiok 曰く、

フランスのパリ・デカルト大学の生理学者であるJean-François Toussaint氏は、「人間の能力は栄養学、医学、科学的な進歩があってもこれ以上は向上しない」と述べた。これは最新の研究と120年に渡る歴史的な記録を照らし合わせた結果導き出されたもの。現代の人間は寿命、運動能力、身長の点で最高の状態に達しているのだという(NewsweekSlashdot)。

1900年代初めから20世紀末にかけては産業、医療、科学の進歩が反映され、ランニング、スイミング、スケート、サイクリング、重量挙げなど、さまざまなスポーツで世界記録が更新されてきた。187カ国の男女で、1896年に生まれた人と1996年に生まれた人を比較した場合、北アメリカとヨーロッパの高所得国では平均で3.5センチほどの身長の増加が見られた。しかし、過去30年間は高所得国でも身長の成長は停滞しているという。

Toussaint氏は人間の寿命についても、よりよい栄養、衛生、ワクチンや医療技術の改善があるにもかかわらず、1997年に死亡した122歳のフランス人女性ジャンヌ・カレンツを超えることを想像することは難しい。私たちはすでに寿命における生物限界を引き出した状態にあるのかもしれないとしている。

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サイエンス

「世界最重量硬骨魚」はウシマンボウ 16

ストーリー by hylom
あんな見た目なのに 部門より
masakun曰く、

元広島大学の澤井悦郎博士のチームがフグ目マンボウ科マンボウ属の分類をめぐる混乱を解決し、今まで捕獲された魚類の中で「最も重い硬骨魚」はウシマンボウだったことを論文発表した(シュプリンガー・ネイチャーによる記事Togetterまとめ)。

澤井博士のチームはマンボウ属Molaに属する種の学名を明確にするために500年前の記録を含む世界中の文献や1000個体のサンプルを調査。そして近年のDNAによる分類で3種が存在することを明らかにし、そのうちの1種は今年7月に新種カクレマンボウ(Mola tecta)として発表した。さらに残りのマンボウ属2種マンボウとウシマンボウの学名を特定するために、世界各地の生鮮標本と博物館保存標本を含んだ30点の標本を詳細に調査。その結果、マンボウにはMola mola、ウシマンボウにはMola alexandriniの学名をそれぞれの種に適用すべきであるという結論に達したという(発表論文)。

なお日本周辺海域で漁獲されるものはほぼマンボウ1種に限られると考えられていたが、頭部の出っ張りゆえに東北の漁師たちはウシマンボウと区別していたことを今年2月放送のタモリ倶楽部で澤井博士自ら紹介していた。さらにギネス世界記録には世界最重量の硬骨魚としてマンボウが登録されていたが、博士は1996年に鴨川沖で捕獲されたマンボウ(2300kg)がウシマンボウであると同定した。

このニュースの反響なのか、澤井悦郎博士が著した「マンボウのひみつ」 (岩波ジュニア新書) がAmazonの魚類学の売れ筋ランキング 1位になっている。中の人は「日本メディアは取り上げてくれないが、#ギネス世界記録 を書き換える成果!願わくば安定した収入得ながらもっとマンボウ研究させてくれえええ!」と切実な願いをつぶやいている。

余談だが、日本近海に生息するマンボウ科にはマンボウ属、ヤリマンボウ属、クサビフグ属がある。

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おもちゃ

スーパーカミオカンデのジグソーパズル、人気を集める 30

ストーリー by hylom
ちょっとほしい 部門より

東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」のジグソーパズルが人気を集めているという(朝日新聞)。

スーパーカミオカンデは大型タンク内に1万本以上の光電子増倍管を設置した構造で、このジグゾーパズルはこのタンク内の写真を使ったもの。サイズは38×26センチで300ピースと比較的小さいが、独特の同じ形の光電子増倍管が並ぶ写真のため難易度が高く、絵柄としても独特なことが人気を集めているようだ。このパズルは公式グッズで、売上は若手研究員の雇用や研究環境整備などに使われるという。

13476507 story
火星

ボーイングCEO「火星一番乗りはSpaceXではなくボーイングだ」と語る 35

ストーリー by headless
自信 部門より
ボーイングCEOのデニス・マレンバーグ氏がCNBCの「Mad Money」に出演し、最初に有人火星飛行を成功させるのはSpaceXではなく、同社であるとの見解を示した(CNBCの記事[1][2][3]Fortuneの記事)。

これについて AC0x01 曰く、

マレンバーグ氏は「我々は最終的に火星に到達する、そして火星への最初の一歩を踏み出す人間はボーイングのロケットで到達するだろうと固く信じている」と述べている。ボーイングはNASAが開発中の巨大ロケットSpace Launch Systemの1段目の主開発者であり、NASAは同ロケットで深宇宙ミッション用のオリオン有人宇宙船を打ち上げる計画だ。同機は組み立ての最終段階に入っており、最初の打ち上げ試験を2019年に予定しているとのことだ。

これに対しSpaceXのイーロン・マスク氏は「Do it」とツイートした。なお、NASAは7月、火星にいつ人類が到達できるか明言できないと述べている。

13475080 story
インターネット

北極の氷が溶けたことで田舎に高速インターネットが繋がる 36

ストーリー by hylom
変動で新経路 部門より
taraiok曰く、

アラスカ州北西部の岬の先端に位置するポイント・ホープは、岬を囲む三方の海が氷となっている。人口はわずか700人。本土に接している道は舗装すらなく、アンカレッジから牛乳やパンを輸送するには飛行機を使うしかないという。そんな田舎ポイント・ホープに米国でも最高速クラスのインターネット回線が接続された。地球温暖化により北極の氷が交代しており、新たな敷設ルートの誕生に繋がったためだ(The New York TimesSlashdot)。

もちろんポイント・ホープがケーブル敷設の目的地ではない。東京・ロンドン間の通信をより高速化する目的で敷設されたケーブルの副次的なものだという。ケーブル敷設により東京・ロンドン間の金融取引の高速化が可能になる。ポイント・ホープでも回線の高速化により、町に住む患者と都市部の医師とでウェブキャストが可能になり、医療体制が改善されることなどが期待できるとしている。

13473918 story
映画

無音の動画を見て音が聞こえたこと、ある? 59

ストーリー by hylom
そんなものがあるのか 部門より
headless曰く、

GIF動画を見ると無音なのに映像に合わせて音が聞こえるような気がする、このような現象は共感覚の一種なのだそうだ(The Vergeの記事)。

楽音を聞いて色を感じるといった現象で知られる共感覚は、脳の異なる部位の結合によって発生すると考えられている。この現象を「visually-evoked auditory response(vEAR)」と呼んで研究するシティ(ロンドン大学)博士課程のChris Fassnidge氏によれば、他の共感覚を持つ人は2~4%と少ないのに対し、vEARは20%の人が感じる可能性があるという。

これまでvEARはあまり研究されていないが、共感覚の結合が子供時代に起こることを過去の研究結果は示唆しており、乳幼児期から動きと音の関連を見聞きしてきた経験により、多くの人がvEARを持つと考えられるとのこと。Fassnidge氏は現在、参加者を募って無音の動画を見て音を感じるかどうかのオンライン調査を行っている。調査には誰でも参加できるが、動画の再生にはFlashが必要だ。

オンライン調査を実際に試してみたところ、動画の大半では何も感じず、いくつかの動画で音が聞こえるような感覚があった。なお、The Vergeの記事にあるGIFでは音は聞こえなかったが、耳に衝撃を感じた。スラドの皆さんはいかがだろうか。

13473048 story
宇宙

Falcon Heavy デモフライト、積荷はTeslaの初代Roadsterに 18

ストーリー by hylom
関連会社製品 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

延期を繰り返しているSpaceXのFalcon Heavyロケットだが、デモフライトのペイロードは創業者のElon Musk氏が個人所有するTesla Roadsterのうちの1台となるようだ(Musk氏のツイートThe Verge)。

第二段に搭載し、地球-火星遷移軌道へ投入すると推測されている。HeavyはRoadsterを10台打ち上げるだけの搭載量を持つが、周回軌道への投入を行うかは不明だ。打ち上げ日は早くとも12/29以降に設定される。

13473020 story
NASA

米探査機ボイジャー1号、37年ぶりにバックアップエンジンを作動させる 51

ストーリー by hylom
あるものでなんとかしなければならない世界 部門より

1977年に打ち上げられた無人宇宙探査機ボイジャー1号のエンジンが37年ぶりに起動された(AFPハザードラボ)。

ボイジャー1号は太陽圏を抜け、現在は地球から約210億キロメートルの位置を飛行しているが、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要になったという。しかし、本来その調整を行うための姿勢制御システムは劣化し始めているため、バックアップエンジンを起動させて調整を行うことにしたそうだ。これによってボイジャー1号の寿命は2~3年延びたという。

13472058 story
サイエンス

動物の利口さは脳の大きさよりもニューロン数に左右される 66

ストーリー by hylom
サイズよりも演算・記憶能力 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

犬と猫どちらが利口か。思考、計画、複雑な行動に関連する思考はニューロンの数と深い関わりがあるとされ、それを調べれば判断できるという。猫や犬などの肉食動物の脳のニューロンを数えた結果、犬には約5億3千万、猫には約2億5千万のニューロンがあり(人間は160億)、猫よりも犬のほうがニューロン数が多いことが分かっている。

さらに、研究者らは、フェレット、マングース、アライグマ、ネコ、イヌ、ハイエナ、ライオン、クマなどのニューロンと脳のサイズの比率を研究した。この研究は捕食を行う肉食動物は、草食動物より多くのニューロンを持っているという仮説を証明するためのものだった。しかし、実際は中小型肉食動物のニューロンと脳のサイズの比は、草食動物のそれとほぼ同じであった。一方は獲物を捕らえるために、もう一方は捕食者から逃れるために脳を発達させていったと見られている。

また、大型肉食動物では中小型肉食動物よりも、ニューロンと脳のサイズの比が小さいという。大型の捕食者は3倍ほど脳が大きいにも関わらず、ゴールデンレトリーバーのほうがニューロン数は多い。中でもクマは極端だ。脳の大きさは猫の10倍にもかかわらず、ニューロンの数は猫とほぼ同じだった。

そのほかにも、家畜動物と野生動物では家畜のほうが脳が小さいという仮説にも挑戦している。フェレット、ネコ、イヌと野生のマングース、アライグマ、ハイエナ、ライオン、ブラウンベアを比較したところ、脳のサイズと体重の比はほぼ同じだったとしている(VANDERBILT RESEARCHFrontiersSlashdot)。

13472054 story
国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションで謎の細菌が見つかる、地球外のものである可能性も 32

ストーリー by hylom
続報を待て 部門より

国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で細菌が発見され、これが地球外のものである可能性があることが話題になっている(INDEPENDENTトカナSlashdot)。

トカナの記事では「“未知の生命”が国際宇宙ステーションで採取」「人類とエイリアンが邂逅」などとされているが、実際のところは現時点ではこの細菌が地球外由来のものであるという証拠はないようだ。

この細菌の発見を明らかにしたのはロシアの宇宙飛行士で、ISSモジュールの打ち上げ時にはなかったものだとしている。ただ、超低温や高温に耐えられる細菌は地球上にも存在し、以前にもそういった地球由来の細菌が宇宙ミッションで見つかったことはあるそうだ。現在分析中とのことだが、とりあえずこの細菌には危険性はないように見えるという。

13470912 story
教育

東大、元大学院生の博士論文に盗用があったとして博士号を取り消し 57

ストーリー by hylom
指導教授なにやってんの 部門より

東京大学が30日、当時東大大学院に在籍していた元大学院生の博士論文に盗用があったとして博士号を取り消したことを発表した産経新聞読売新聞)。この元院生は現在北海道大学の准教授を務めているという。

この元大学院生は当時東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻に所属しており、論文の題目は『<ミドルクラス>のメディア・イメージとその意味 -「高度経済成長期」における日中新聞の比較分析を通じて-』とのこと。

学外からの調査依頼を受けて調査を行ったところ、問題の論文内では盗用とみられる部分が合計320箇所(論文全体の約29%)見つかり、さらにこれには論文の主要内容とも深く関係している箇所が少なからずあったことから学位授与取り消しとなった。

東大での博士号取り消しは、2010年の大学院工学系研究科建築学専攻の助教による論文盗用事件、2011年の社会科学研究所の助教による不正引用・盗用事件、2015年の図表のねつ造・改ざんを行った分子細胞学研究所所属学生3人の博士号取り消し以来6人目となる。

13470332 story
統計

Net Applicationsの測定方法変更により、Windows 10のシェアが30%を超える 15

ストーリー by headless
変更 部門より
Net Applicationsが公表しているブラウザーやOS、サーチエンジンなどのシェアデータ測定方法が変更され、過去のデータも含めて数字が変動した。その結果、デスクトップOSシェアの11月分でWindows 10が30%を超えている(Operating System Share by VersionOperating System Market Share)。

旧データでWindows 10のシェアが30%を超えたことは一度もないが、新データでは9月に初めて30%を超えており(30.52%)、10月には再び30%を割っていた(29.86%)。11月分では2.09ポイント増の31.95%となっている。旧データ前月分との比較では2.69ポイント増になる。Windows 7は前月から0.07ポイント増の43.12%だが、旧データ前月分と比較すると3.51ポイント減。3位はWindows 8.1(5.97%)、以下Windows XP(5.73%)とMac OS X 10.12(3.87%)が続く。Linuxのシェア(1.64%)は大幅に減少したようにみえるが、新データではUbuntu(0.51%)やFedora(0.05%)などが別バージョンとして分離されたためで、OS種別データでは2.21%。Chrome OS(0.29%)はOS種別でもLinuxと別集計になっている。このほか、OS種別ではWindows(88.39%)やMac(9.05%)に加え、BSD(0.04%)が集計対象になっている。

新データの測定方法はNet Applicationsの提携サイトに対するユーザーのアクセスについて、非アクティブ時間が30分以上続かないものを1セッションとし、セッションをカウントしていくというものだ。これまでの測定方法は1日単位で全提携サイトへのユニークビジターをカウントするもので、あるユーザーが複数の提携サイトに何度アクセスしても1ビジターとしてカウントされていた。そのため、新データではアクセス回数の多いほどシェアが高くなるStatCounterの数字に近づいたとみられる。2016年12月分以降のデータを比較すると、旧データのバージョン別シェアはWindows 7が常に高め、Windows XPとMac OS X 10.12が常に低めになっていた。OS種別ではWindowsが常に高め、Macが常に低めとなっていたようだ。
13469175 story
地球

南極の氷河崩壊による海面上昇速度は予想よりも早い 38

ストーリー by hylom
温暖化 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

南極のパイン・アイランド氷河は、南極大陸の氷河の中で最も早く溶けるとみられている。地球の温暖化が進み、テキサス州の面積以上の大きさの氷河が溶けていけば、海面上昇は免れない。この氷河がどのくらいの速度で崩壊していくかを知ることは、重要な科学的課題の一つと言える。氷河の崖は一定以上の高さになると崩れやすい。この海洋氷崖の不安定性が南極の氷の崩壊を加速させる要因になるという予測が出ている(Nature)。

この海洋氷崖の不安定性を最新のコンピューター・シミュレーションに取り入れた結果、次の世紀の海面上昇は予想以上に早いという結果になったようだ。これまでの研究では、今世紀の終わりまでの海面上昇率は3フィート(1メーター弱)ほどと見られていたが、海洋氷崖の不安定性を取り入れたデータでは6フィート(約1.8メートル)になるという結果になったという。また最悪のシナリオになった場合、11フィート(約3.3メートル)ほどの海面上昇を伴う氷が溶け出す可能性があるとしている。

6フィートの海面上昇があった場合、アメリカではニューオリンズ、ヒューストン、ニューヨーク、マイアミに頻繁な洪水が発生し、太平洋島嶼国はマーシャル諸島のように、大部分の領土を失うだろう。11フィートの場合は、人の住んでいる場所のほとんどは海に沈むとしている(salonCNNSlashdot)。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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