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2019年7月19日のサイエンス記事一覧(全2件)
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アメリカ合衆国

温暖化の影響で今後米国の都市も暑くなるとの予想 27

ストーリー by hylom
米国も逃げられない 部門より

Anonymous Coward曰く、

日本や欧州ではここ数年異常な猛暑が発生しており、これは地球温暖化が原因と言われている。しかし、米トランプ大統領など、米国において温暖化に懐疑的な人たちは少なくない。その理由の1つとして、アメリカ人の多くは快適な環境に居住しているため地球温暖化を実感できないという話があったが、今後温暖化の影響は日欧だけでなく米国にも及ぶと見られているそうだ。

最新の研究では、地球温暖化対策が行われないと、米国の都市は2050年までにヒートインデックス表記で華氏100℃(摂氏37.8℃)の日が現在の2倍以上になるとしている。ヒートインデックスは米国でよく使用されている指標で、湿度と気温を組み合わせたもの。

新たな研究では、ヒートインデックスを使って地球温暖化の影響を判断してしている。この研究では、いくつかの日にはヒートインデックスで設定されている上限(気温43℃・湿度100%)を超える華氏127℃(摂氏52.8℃・湿度100%)の日も予測されている。論文の共著者の一人であるRachel Licker氏は、中西部、北東部、北西部など、極度の暑さに慣れていない地域では、対処するためのインフラが整備されていないと述べている(USA TODAYSlashdot)。

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バイオテック

放射線で蚊を不妊化し、細菌で卵の孵化を押さえる手法で蚊を根絶 41

ストーリー by hylom
強力 部門より

中国で、放射線と細菌を使って感染症を媒介する蚊を排除する実験が行われた(AFPCNNnatureasia.comNature誌掲載論文)。

この研究は米ミシガン州立大学の研究者らが行ったもので、放射線を使って蚊を不妊化するとともに、細菌を使って蚊の卵の孵化を抑えるという手法が使われた。その結果、孵化した卵の数は94%減少し、蚊のメスは最大94%減少。蚊に刺される人は97%減少したという。

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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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