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2023年1月16日のサイエンス記事一覧(全3件)
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地球

このまま対策が続けば『オゾン層』は数十年後に1980年レベルまで回復する見通し 50

ストーリー by nagazou
回復 部門より
国連の専門家委員会による9日の報告によると、成層圏のオゾン層が完全に回復するとの見通しであるそうだ。オゾン層は紫外線を吸収して生物を守る役割を果たしてきたが、1980年代後半以降はフロンガスなどによる破壊が問題視されてきた。最新の報告書によると、「モントリオール議定書」が発効した89年以降、破壊物質は99%削減されており、このまま対策が続けば、ほとんどの地域で2040年、北極では45年、南極でも66年には、1980年のレベルまで回復するとしている(CNN)。
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サイエンス

低糖質・高タンパク質食は作業記憶を低下させる。マウス実験で示唆 15

ストーリー by nagazou
適切が大切 部門より
群馬大学は4日、4週間の低糖質・高タンパク質(LC-HP)食の摂取が作業記憶能を低下させることにつながると発表した。LC-HP食は血糖コントロール能の向上といった効果を得られるとして人気を集めているが、本来は肥満者や糖尿病患者向けのものであり、健康な人が摂取した場合の影響、特に健康な脳への影響は分かっていなかったという(TECH+群馬大学リリース)。

実験では、炭水化物24.6%・タンパク質57.6%・脂質17.8%というカロリー比率のLC-HP食、そして炭水化物58.6%・タンパク質24.2%・脂質17.2%というカロリー比率の対照食を用意。健康なマウスを2群に分けてLC-HP食と対照食をそれぞれ4週間摂取させた。その結果、LC-HP食摂取群は、体重の増加率や血糖値、体重あたりの脂肪重量が有意に低い値だった。これらのマウスに対し、Y字迷路試験を用いた作業記憶の評価が行われたが、Y字迷路の成功率が低下することが確認されたという。こうした結果からLC-HP食は、海馬の神経可塑性の低下を通じて作業記憶を低下させることが示唆されたとしている。
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インターネット

SpaceXと米国立科学財団、Starlinkの天体観測に対する悪影響を防ぐための協力に合意 3

ストーリー by nagazou
合意 部門より
headless 曰く、

SpaceX と米国立科学財団 (NSF) が Starlink 衛星コンステレーションの天体観測に対する悪影響を防ぎつつ、米国内で少しでも多くの場所にインターネットアクセスを提供するため協力していくことで合意したそうだ (NSF の発表記事The Register の記事)。

地球低軌道に多数の小型人工衛星を展開してインターネットサービスを提供する Starlink のような衛星コンステレーションでは、衛星が天体観測を遮るほか、電波天文学の帯域と隣接した帯域で通信を行うことによる影響も懸念される。そのため、SpaceX と NSF は電波天文学で使用する 10.6 ~ 10.7 GHz 帯域への干渉を防ぐことで 2019 年に合意しており、これは Starlink 第 1 世代の連邦通信委員会 (FCC) による認可要件も満たす。2022 年に調印した新しい調整合意は Starlink 第 2 世代の認可要件を満たすものとなる。

新しい合意では可視光と赤外線を用いる地上の天文観測施設に対する影響を緩和するため、SpaceX が NSF の NOIRLab ならびにアメリカ天文学会の衛星コンステレーション (SATCON) ワークショップなどの勧告を満たすよう努めることや、天文観測施設が補償光学で用いるレーザーの衛星に対する影響をSpaceXが分析すること、電波天文学への影響を協力して調査することなどが挙げられている。

影響緩和のための勧告としては衛星の見かけの明るさを7等級またはそれよりも暗くすることや、軌道高度を 700 km 以下に保つこと、天文学者が観測をスケジュールできるよう軌道情報を公開することなどが含まれる。SpaceX は合意の一環として、第 2 世代 Starlink 衛星の明るさを抑えるためのハーフミラーフィルムや新しい黒色塗料などを開発したとのことだ。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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