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米副大統領曰く「アメリカは再び有人月探査を目指す」 56
ストーリー by headless
新月面 部門より
新月面 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
米副大統領のマイク・ペンス氏は5日、24年ぶりに開催された宇宙政策に関する大統領の助言組織「国家宇宙評議会」において、トランプ政権では再び有人月探査を進めていくことを明らかにした(朝日新聞デジタルの記事、 sorae.jpの記事 )。
米国では、ブッシュ政権時代にコンステレーション計画のもと有人月探査が計画されたが、2010年にオバマ政権は計画を打ち切り、代わって有人火星探査計画を打ち出していた。トランプ政権では元の路線に戻ることになる。NASAは今年4月、月の近くに宇宙ステーション「ディープ・スペース・ゲートウェイ」を設置し月開発や火星探査の拠点とする計画を明らかにしたが、今後計画の見直しを迫られる可能性もある。ただしトランプ政権も、月を拠点に将来の火星探査を進めるとはしている。
しかし、昨今のNASAのスローペースとSpaceXやブルーオリジンの勢いを見ていると、民間の方が先に到達してしまうのではという予感が…。
ペンス氏は大統領の要求として、米国は民間により人類が地球低軌道に常時存在できるようにする基盤を作り、そこから米国の宇宙飛行士を月に再び送り込む、足跡や旗を残すだけでなく、米国人を火星やその先に送るための基盤を築くと述べている(動画)。
Fly me to the moon (スコア:1)
もうオーパーツ的F-1エンジンは使えないけど、酸素リッチ2段階燃焼エンジンのクラスターロケットで打ち上げるのかな?SSMEを引っ張り出してくるのかな?
より長時間の船外作業や、軌道上での組み立ても可能になったから、あまり大きなロケットは使わないのかな。
イオンスラスターで直接月軌道に投入できるんだろうか。
色々ワクワクが止まらないです。
次こそは (スコア:1)
ぜひモノリスを掘り当てて欲しい。
2001年も2010年も過ぎちゃったけど、2061年までには必ず。
Re:次こそは (スコア:1)
マグロの切り身もといThe Marker掘り出したりして
Re:次こそは (スコア:1)
宇宙の旅は2001年じゃなきゃヤダ!そんなあなたにはヒンドゥー歴 [wikipedia.org]がおすすめです。
# 2001年までまだ62年くらいあるし、これなら月にモノリスを埋める時間もあるぞ!
Re: (スコア:0)
なぜか赤い宇宙服のミイラがみつかって
#やあ、こちらからは真っ赤なバスとタンクローリーと幼稚園バスが出てきましたよ
Re: (スコア:0)
その後マスドライバーでの地形掘削があって
Re: (スコア:0)
タンクローリーの左シートだけは座るな!
#どうせ最後はみんな星になっちゃうけどな。
Re: (スコア:0)
間違えても伝説の巨神は発掘しないように
次は誰が監督になるのでありましょうか (スコア:1, 荒らし)
個人的には、マイケル・ベイ監督に撮ってもらって、爆発溢れる全く新しい月面世界を表現してもらいたいのでありますが。
民間主導じゃ無理でしょ (スコア:0)
短期的に採算が取れないものをいったい何年続けられるか
低軌道すらまだ民間で商業的に実現できていないのに
低軌道と月ではどんだけレベルの違う話か門外漢にはわからんのだろうけど
適切な例えも思い浮かばないな
無茶な例えを承知で言えば、そのへんの派遣SEの資産とMS社長時代のビルゲイツの資産くらいの差がある
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
必要な技術レベルが月と鼈なので、金だけつぎ込んでも無理
NASAは米歴代政権の玩具 (スコア:0)
米空軍が袂を分かったのは正解だと思う。
# それが気に入らないのか、米空軍宇宙軍団を米空軍から独立させようと、策謀する連中もいるが。
Re:NASAは米歴代政権の玩具 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
「今日の今日までやって来た事だぞ。下らないなんて悲しい事言うなよ、立派だよ。皆、歴史の教科書に載るぐらい立派だよ。
俺、まだやるぞ。死んでも上がってみせる。やんなったヤツは帰れよ。俺はまだやるんだ。十分、立派に元気にやるんだ。」
ブルーオリジンってそんなに勢いあったっけ? (スコア:0)
> しかし、昨今のNASAのスローペースとSpaceXやブルーオリジンの勢いを見ていると...
昨今あまり話を聞かないが。
Re:ブルーオリジンってそんなに勢いあったっけ? (スコア:1)
ブルーオリジンはULAと組んでアトラスⅤの後継「ヴァルカン」のエンジンBE-4を開発中。
自社開発のロケット「ニューグレン」はすでに複数の企業から打ち上げ契約を結んでいたりと地道に功績をあげている。会社が秘密主義だからなかなか表に出ないだけで。
トライアンドエラーを標榜する民間と違って (スコア:0)
チャレンジアンドサクセスが求められるNASAも辛いよな。
とはいえ日本に比べれば、どちらも段違いなわけだけど…
日本とアメリカ、人口比は1.3:3.2、資本比は39:44とも10倍とも言われているが
経済市場比は100倍以上とも言われる開きがある。
100万円あったら、300万円分の市場が生まれるのがアメリカ。
100万円あっても、10万円分の市場しか動かないのが日本。
Re: (スコア:0)
民間企業の場合、出資や株式などの形で直接的な金の繋がりがあるわけで、
そういう意味では公共機関のほうが使い道に自由度があり、
民間企業のほうが小うるさい多数のステークホルダーに悩まされるのでは。
Re: (スコア:0)
民間はプロセスに拘らない、結果さえ出せれば良い。
政府機関はプロセスが重要、結果を出しても評価は大きく変わる。
Re: (スコア:0)
政府機関がプロセス重視なのは日本だけでは?
Re: (スコア:0)
NASAの異常なまでの証憑主義のことでしょ?
いかなる会議決定・設計製造の全てを微に入り細に入りトラッキングできるように全てドキュメントを残しておく。
Re: (スコア:0)
>日本とアメリカ、人口比は1.3:3.2
この数字はだいたいあってる
>資本比は39:44とも10倍とも言われているが
>経済市場比は100倍以上とも言われる開きがある。
でも、ここから数字の根拠が怪しくなって
>100万円あったら、300万円分の市場が生まれるのがアメリカ。
>100万円あっても、10万円分の市場しか動かないのが日本。
ここまでくると適当に100万が300万とか10万とか言ってるだけ。ただの愚痴ですやん
本気で聞いてる人いないよね (スコア:0)
今のホワイトハウスの人の言葉は軽いなぁ
Re:本気で聞いてる人いないよね (スコア:1)
花粉症ゼロ!w
Re: (スコア:0)
「を目指します」だから公約でも何でもない
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
言うだけならタダ。そうしか感じないね。
Re: (スコア:0)
元々の傾向として火星は将来有望だがウィンドウが決まっていて時間がかかって成果が見えにくい
そこで政権が変わって支持率のネタが欲しくなると短時間で発表素材が作れる月に切り替わりがちというのはある
Re: (スコア:0)
政権の側近が「どれだけのデタラメな政策を撃ち落としてきたか君らは知らない」とか語っていたとか新聞にあった
ただ行くだけでは済まされまい (スコア:0)
往復すれば大成功の民間プロジェクトと違って
何かしらの外向けに通用する課題を持つことになるでしょ?
実際に動くかどうかよりどんな課題が面白いかな?そっちの方が気になる。
探査に於いて欲しいのは情報 (スコア:0)
サンプルという物質も欲しいわけだけど
その採取自体は友人である必要は
そんなに大きくないんじゃないかな
水・酸素・食料・居住スペース・息抜き用品・etc...
これを賄うためのペイロードと帰還までの安全性って
省けるものなら省いたほうがいいわけでして
その点踏まえますと
ロボティクスへ投資して遠隔操作で賄えるようにした方が
よっぽど安全で安上がりに思えるのですよ
延滞によるラグについては
ディープランニングで補完しつつ
AIでよろしくやってもらえるようにして
地上で遠心力を使った疑似重力空間や
地球の衛星軌道などで
精度上げていけるようにしていけば
態々人を送る必要ないんじゃないかな
# このメールがノボルくんに届くまであと、、、
Re: (スコア:0)
有人宇宙探査の目的は、理論科学のための資料集めではなくて、宇宙入植に向けた問題点の洗い出し。
帰ってきやすい月と居住しやすい火星のどちらかが良いのか、は問題だけど、有人か無人かについては「いつ建国できるか」であって、「そもそもやるのか」、という疑問は無い。
Re: (スコア:0)
下地を人間が直接作る必要があるってのは
20世紀の価値観なのでは?
人間が過ごせる環境を作らせてからでいい
それができるようにできるなら
経路の安全対策にも十分反映できるでしょう
人命をかけるのはそのあとでいい
Re: (スコア:0)
近くまでオペレータが行かないと作業が煩雑になりすぎたり、
対応速度が遅くなりすぎたりするから人を送ったほうが良いってのはありそうだけど。
リモートワークの問題点を極端に増幅してるようなもの。
機械が相手だと指示の粒度がくっそ細かいからくっそ面倒で、
オペレータが状況確認に使える帯域幅や、操作指示が届くまでの応答時間も非常に劣悪。
Re: (スコア:0)
そのためにまずゴキブリをだな
Re: (スコア:0)
下地を作るのは機械でも構わないが、領地を宣言するのは人でなければならない。
そして、もっとも早くもっとも大きな領地を宣言し維持するものが勝者となる。
だから、有人探査は合理的に可能な限り早い時期かつ可能な限り多数で行わなければならない。
完璧な無人基地を作ってから一人の犠牲者も出さないように一人ずつ送り込んでいって構わないなどという悠長な話ではない。
待っていれば中国かロシアが先に持っていく。
Moon Hoax (スコア:0, すばらしい洞察)
昔よりSFXやVFXの技術も進歩しているから、より現実的な月の世界を見れるんだろうな
Re: (スコア:0)
でも「NASAから月世界の映像制作を頼まれて、リアリティ追求のため最終的には月まで行って撮影した」キューブリック監督が居ないからなあ。CGじゃ、あのリアリズムに勝てないよ。
Re: (スコア:0)
飛行機恐怖症のため国外へロケ撮影にも行けなかったキューブリックが、ロケットに乗るなんてありえないだろ。
ジョークを作るにしてもこういう半可通が作ったネタはシラケさせるね。
Re: (スコア:0)
「キューブリックが月で撮影した」というのはジョークとしても古典の域なのに今更そんなこと言われても。
Re: (スコア:0)
古典であってもシラケるのは変わりない。
Re: (スコア:0)
月着陸陰謀論とか今更すぎるしなあ
ネットだとウザいのも多いし
ムー民なのかなんだか知らないが
オルドリンだっけ?陰謀論の取材に来た奴を殴ったのは
Re: (スコア:0)
いやスタンリーキューブリック監督は確かにバックアッププランとして月面着陸映像を地球で撮影・制作しました。
しかしプランAが成功したので実際に月面で撮影されたものが公表されたのです。キューブリック監督の作品の内実際に利用されたのは月面撮影分のうちカメラ写りが悪かったりピンぼけだった部分を補うために使われたものですね。
ヨーロッパの人間は笑いが止まらない (スコア:0)
ヨーロッパの人間から見れば有人月探査で予算を浪費してくれるのはありがたいだろ
ヨーロッパにも費用負担やら技術協力を求めてくるのはウザいけど
まだまだ時代は有人開発ではなく衛星開発の時代なので商業市場はヨーロッパのもの
Re:ヨーロッパの人間は笑いが止まらない (スコア:1)
言ってる事矛盾して無いか?
政府予算が投入されて、民間ロケットも含めて産業の裾野が広がるだけじゃ無いか。
射点も増えて、エンジン生産もキャパは拡大してる。月探査程度で、生産能力や、発射機会に制限はかからないだろう。
Re: (スコア:0)
別ACだけどなにが矛盾してるのかわからない。政府以外が発注する衛星打ち上げがあることをご存知ない? 静止放送衛星は税金で飛んでいるとでも?
肯定的な評価 (スコア:0, 興味深い)
ネガティブなコメントが多いので、むしろ「今しかない」という点を。要するに、今流行りのモジュラーロケットってやつだよ。
そもそも、宇宙開発はロケットの開発であって、ミサイルの開発でもあった。しかし、冷戦期のアメリカは金を掛け過ぎてあまりも物量作戦に振り過ぎて、スマートな宇宙開発からは遠ざかってしまった。ところが、冷戦崩壊と中国の宇宙開発のおかげで、2010年代以降、ロシアが旧ソ連時代の情報を「特許」としてかなり公開するようになった。
言い換えると、西側の資金で旧ソ連のロケットを作る土台が整った。旧ソ連の宇宙船はMSXで制御する上に、やる気のない工員たちのせいで、職人技からは程遠い工作精度でエンジンが作られていた。にもかかわず、総合的には間違いなく当時のアメリカの遥かに上を行っていた。それだけ設計思想が革新的だったわけで、なまじ金をかけてしまっているアメリカにはできないことだった。
極論を言うと、NASAはまだソユーズが作れるほど宇宙船技術に習熟していない。しかし、アメリカがソユーズを作れるようになったら、宇宙技術に革命が起きる。もし、今、アメリカが旧ソ連とアメリアの技術のすり合わせを行わなかったら、消去法でその役目は中国が果たすことになる。そうなったら、安全保障上の大問題になる。
レーガンの言ってたスターウォーズ計画は、構想としてはまだ古びてない。数千発の核兵器を積んだ弾道ロケットが、迎撃ミサイルをレーザーで撃ち落としながら「核の絨毯爆撃」を行う兵器は、そう遠くない将来に実現される。もし、ロシアにまともな経済力があれば、既にそうなってただろう。相互確証破壊体制は新技術で崩れうる。
ただ、核そのものと違って、ロケットは民間転用できることが唯一の救いなわけだ。ツァーリボンバーを乗せるために開発されたユニバーサルロケットシリーズのUR-500は、お金が無かったせいで民間転用されて、今はプロトンロケットと呼ばれている。
Re: (スコア:0)
つ『ちゃんちゃらおかしい』
わかる (スコア:0)
月に辿り着いた事がないから目指さないとね。