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15005253 story
国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士、ラディッシュの栽培に成功 32

ストーリー by headless
大根 部門より
NASAのケイト・ルビンズ宇宙飛行士が11月30日、国際宇宙ステーション(ISS)で初めて栽培したラディッシュを収穫したそうだ(NASAのブログ記事SlashGearの記事動画)。

今回の実験Plant Habitat-02(PH-02)で使用した装置は、レッドロメインレタスヒャクニチソウを栽培したVeggieではなく、Advanced Plant Habitat(APH)と呼ばれるものだ。APHは2018年春からISSで植物栽培実験を開始しており、これまでに矮性コムギやシロイヌナズナの栽培に成功している。Veggieと同様にAPHはLED照明や自動化された水やりシステムなどを備えるほか、カメラと180以上のセンサーを搭載し、ケネディ宇宙センターで常時状況把握が可能になっているという。

NASAは今回の実験でラディッシュを選択した理由として、27日間で成長すること、収穫物を食べることができ、栄養価が高いこと、同じアブラナ科のシロイヌナズナと遺伝子学的に近いことを挙げている。また、これまで栽培していた葉物野菜とは異なる種類の作物を栽培することで、微小重力下でよく育つ作物を特定し、長期の有人ミッションでバランスの良い栄養を提供可能にする目的もあるとのこと。

今回収穫した20個のラディッシュはルビンズ宇宙飛行士が1個ずつホイルで包んで冷蔵しており、SpaceXの補給ミッションCRS-22で2021年に地球に運ばれる計画とのことだ。
15005042 story
JAXA

はやぶさ2 帰還、カプセルを分離して次の目的地に向かう 63

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通過 部門より
小惑星探査機はやぶさ2が帰還し、小惑星リュウグウで採取したサンプルを格納したカプセルを分離したのち、拡張ミッションの目的地となる微小小惑星「1998 KY26(MPEC 1998-L02)」へ向けて再び旅立った(JAXA - 新着情報はやぶさ2プロジェクトカプセル分離時の実況ライブカプセル再突入時の実況ライブ)。

はやぶさ2は5日14時30分頃、カプセルを分離。その後、5回目の軌道修正マヌーバー(TCM-5)を実行して地球圏離脱軌道に入った。今後は1998 KY26へ向かう途中でさまざまな試みを行いながら、11年後のランデブーを目指す。

カプセルは6日2時28分頃、大気圏に再突入し、オーストラリア・ウーメラにパラシュートで着地した。再突入時には火球が観測され、はやぶさ2からの撮影も行われた。ヘリコプターでの探索により、カプセルはウーメラ立入制限区域(WPA)内で4時47分に発見されている。JAXAはカプセル回収後の記者会見を6日16時30分から開催する。
15004652 story
地球

英王立学会、温室効果ガス排出量削減のため必要以上の高解像度でストリーミング視聴しないことを推奨 96

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推奨 部門より
英王立学会がデジタルテクノロジーと地球環境に関する報告書「Digital technology and the planet」の中で、テクノロジーを利用する際に個人ができる温室効果ガス排出量削減としてストリーミング品質の設定変更を挙げている(報告書: PDFBBC Newsの記事Neowinの記事)。

報告書によれば、スマートフォンで4K画質のストリーミングビデオを1時間再生すると、小さい画面のためにSD画質との違いが分かるほどの差がないにもかかわらず、排出量はSD画質のおよそ8倍になるという。そのため、必要以上の高解像度を選択しないことで、排出量削減の助けになるとのこと。

また、ユーザーが不必要なコンテンツをオフにできるオンラインサービスのデザインにも言及している。たとえば、YouTubeユーザーの中には音声のみを聴く人も多いため、映像をオフにできるようにするとサービスによる総排出量の1~5%を削減できるという研究結果があるそうだ。これにより削減できる排出量は、YouTubeのサーバーを再生可能エネルギーで稼働することで削減できる排出量に相当するとのことだ。
15004417 story
スラッシュバック

アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡、プラットフォーム落下時の動画が公開される 51

ストーリー by headless
落下 部門より
米国立科学財団(NSF)は3日、プエルトリコ・アレシボ天文台で巨大電波望遠鏡のプラットフォームが落下した際の動画を公開した(特設ページArs Technicaの記事The Vergeの記事Mashableの記事)。

NSFの当初の発表では夜の間に落下したような雰囲気だったが、実際に落下したのは現地時刻で12月1日7時54分頃だったようだ。そのため現場は既に明るくなっており、落下の模様をはっきりと見ることができる。後半はドローンで撮影した映像で、プラットフォームを吊るケーブルが破断する様子を捉えている。電波望遠鏡を支持する3本のタワーはすべて、動画でも見られるように上部が崩落しており、落ちたケーブルで天文台の学習センターも大きく破壊されたとのことだ(ニュースリリース)。
15004410 story
バイオテック

シンガポール食品局、鶏細胞培養肉の販売を認可 25

ストーリー by headless
培養 部門より
米国のEat Just, Inc.,は1日、同社の鶏細胞培養肉がシンガポールで販売の認可を得たと発表した(プレスリリースStraits Timesの記事CNAの記事Voxの記事)。

同社はHampton Creek→Just→Eat Justと社名を変更しており、植物原料の卵液代用食品「Just Egg」や卵を使用しないマヨネーズ風スプレッド「Just Mayo」などを販売している。Just時代の2018年、鶏細胞培養肉「Just Meat」の市場投入計画を発表していたが、実現していなかったようだ。同社に限らず、細胞培養肉が当局から認可されるのは世界で今回が初だという。

同社の鶏細胞培養肉はニワトリの羽毛からとった細胞に植物性の栄養素を加えて培養したもの。抗生物質の使用や遺伝子組み換えなどは行わず、土地・水・エネルギーの使用量や温室効果ガス排出量を大幅に削減できるという。同社は細胞培養肉についてビールの醸造やパン酵母による発酵などと同様に安全だと説明しているが、今回シンガポール食品局(SFA)による徹底的な検証が行われ、SFAの新型食品に関する安全基準(PDF)を満たすことが確認されたとのこと。

Eat Justの鶏細胞培養肉は新しい「GOOD Meat」ブランドで展開され、近く小規模な市場投入を行う計画とのことだ。
15003196 story
交通

日本でも新車のガソリン車販売禁止へ。2030年半ばごろを目標 254

ストーリー by nagazou
長いものには巻かれろ 部門より
日本でも2030年代半ばに、国内の新車販売をすべてハイブリッド車もしくは電気自動車(EV)に切り替える方針だという。こうした方向性はイギリス米カリフォルニア州なども示している。日本では、菅総理大臣が2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする方針を定めており、これに合わせて脱ガソリンの目標を設定したとされる(NHK日テレNEWS時事ドットコム)。

ガソリンエンジンしか搭載していない車種の販売は禁止される見通し。販売が認められるのはハイブリッド車、プラグインハイブリッド(PHEV)、EV、燃料電池車になる。時事ドットコムによれば、ハイブリッド車を残すことでガソリンエンジンの生産も継続できるようにするという。 ※1/20 一部修正
15002958 story
月

月からのサンプルリターンを目指す中国の嫦娥5号、月面で表土や岩石の採取活動を開始 17

ストーリー by nagazou
順調のようです 部門より
headless 曰く、

中国国家航天局(CNSA)は2日、月探査機嫦娥5号の着陸・上昇機が月面に着陸し、表土や岩石の採取活動を開始したと発表した(CNSAのニュース記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事CNSAのニュース記事中国語版)。

嫦娥5号の軌道・帰還機と分離した着陸・上昇機は日本時間2日0時11分、リュムケル山北部の北緯43.1度西経51.8度付近に着陸した。今後、月面の表土や岩石のサンプルを2kgほど採取し、12月中旬に地球へ持ち帰ることを目指している。帰還時には上昇機が上昇して軌道・帰還機とランデブーし、サンプルを受け取った帰還機が分離して地球へ帰還するという。ミッションが成功すれば44年ぶり、中国としては初めて月から物質を持ち帰ることになる。

15001944 story
宇宙

アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡、プラットフォームが落下 22

ストーリー by nagazou
痛々しい姿に 部門より
headless 曰く、

米国立科学財団(NSF)は1日、プエルトリコ・アレシボ天文台で夜の間に巨大電波望遠鏡のプラットフォームが落下していたことを明らかにした(NSFのツイートThe Vergeの記事SlashGearの記事AP Newsの記事)。

プラットフォームはトラスを三角形に組んだ巨大な構造で、球面反射面の上にケーブルで吊られていた。マルチビーム受信機を格納したグレゴリアンドームを含み、総重量は815トン(PDF)。NSFのツイートでは落下前の写真が添えられているためわかりにくいが、ケーブルが切れてプラットフォーム全体が球面反射面の北寄りに落下したようだ。

アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡は8月に構造を支える補助ケーブルが切れて球面反射面が30mにわたり破損し、11月にはメインケーブルが切れて損傷が進んでいた。その結果、NSFでは廃止・解体計画を11月19日に発表している。

15000315 story
お金

今年のノーベル ウィーク、多くのイベントがオンライン視聴可能に 5

ストーリー by nagazou
受賞者に高齢がいるからオンラインの方がいいのかも 部門より
headless 曰く、

ノーベル賞授賞式やノーベル賞受賞者によるレクチャーなどは以前からストリーミング配信されていたが、今年のノーベル ウィークでは展覧会やコンサートなどを含めて多くのイベントがオンラインで視聴可能になる(Nobel Week 2020)。

今年のノーベル賞授賞式はCOVID-19パンデミックの影響を受け、賞状とメダルの授与が日本時間8日と9日に受賞者の居住国のスウェーデン大使公邸や受賞者の自宅などで行われる。授賞式はノルウェー・オスロで日本時間10日21時から(平和賞)、スウェーデン・ストックホルムで11日0時30分から行われ、授与の模様が放映されることになる。前者はnobelprize.orgで、後者はノーベル賞のソーシャルメディア各チャンネルでライブ中継されるとのこと。

今年の生理学・医学賞受賞者によるレクチャーは12月7日21時(日本時間、以下同)から、12月8日には文学賞受賞者(1時)、物理学賞受賞者(17時)、化学賞受賞者(19時)、経済学賞受賞者(21時)によるレクチャーが行われる(The Nobel Lectures 2020)。文学賞受賞者のルイーズ・グリック氏のレクチャーは8日1時にテキスト版が公開され、そのほかのレクチャーはnobelprize.orgでストリーミング配信される。10日にはアンドレア・ゲズ氏(物理学賞)とエマニュエル・シャルパンティエ氏(化学賞)を迎えたポッドキャストも配信されるそうだ。

ロイヤル ストックホルム フィルハーモニー管弦楽団によるコンサート「Nobel Prize Concert」は指揮にステファヌ・ドゥネーヴ、ソリストにピアニストのイゴール・レヴィットを迎え、9日3時開演。無観客講演となるコンサートはnobelprize.orgやノーベル賞のYouTubeチャンネルなどでライブ配信される。

このほか、5日から13日のノーベル ウィーク期間中ストックホルム各所の建物がライトアップされる光のインスタレーション「Nobel Week Lights」はnobelweeklights.seで見ることができ、今年の平和賞受賞者、国連の世界食糧計画(WFP)に関する写真展「Nobel Peace Prize Exhibition 2020」はNRKのWebサイトで10日からデジタル版が公開されるとのことだ。

14999462 story
医療

アレル物質の働きを低減するシールタイプの花粉対策商品、衣類の襟などに貼るだけ 43

ストーリー by nagazou
効果はどうなんでしょう 部門より
スギ花粉をトドマツの香りでコーティングすることで、アレルギー反応を起こしにくくするという花粉対策商品「MoriLabo」に新製品が登場したそうだ。2018年からブランド展開しているMoriLaboの製品である「MoriLabo 花粉バリアスティック」は、スティック状の薬剤をマスクの外側に塗るだけでスギ花粉を香りでガードするというもの。

今回発売される新製品はシール型「MoriLabo 花粉バリアシール」とスプレータイプ「MoriLabo 花粉バリアスプレー」で、衣類にシールを貼るだけでスギ花粉によるアレル物質の働きを低減させる効果があるとしている。同社のサイトによると、林業関係者に花粉症が少ないことから、その理由を探す過程で開発された製品であるらしい(エステー)。
14999496 story
医療

鼻の詰まった人のくしゃみは飛沫の飛距離が60%以上伸びるという研究成果 21

ストーリー by nagazou
へっくしょん 部門より
headless 曰く、

鼻の詰まった人がくしゃみをすると、詰まっていない人の場合と比べて飛沫の飛距離が60%以上伸びるという研究成果をセントラルフロリダ大学の研究チームが発表している(UCF Todayの記事論文)。

研究では3Dモデルと数値シミュレーションを用い、生理学的な違いによるくしゃみの飛距離や方向、飛沫の大きさなどを調査した。モデルは鼻詰まりの有無と歯の有無を組み合わせた4種類。唾液の濃度(粘度)による違いについても3段階で調べている。このような条件で研究が行われるのは初めてだという。

鼻詰まりや前歯はくしゃみによる気流の速度を高め、飛沫をより多く生成させたり、飛距離を伸ばしたりする。くしゃみから5秒後の飛距離が最も長かったのは「鼻詰まりあり+歯あり」で、ベースラインの「鼻詰まりなし+歯あり」と比較して60%以上長く、1.83m離れた位置での飛沫量は300%多かったという。一方、歯がない場合は歯がある場合と比べて鼻詰まりの有無による飛距離の変化が小さく、飛沫の量も少なくなるとのこと。

唾液の濃度は男性よりも女性の方が高く、病気などによるストレスを受けると濃度が高くなることが知られている。濃度が高くなると飛沫の数が少なく、粒子が大きくなる。その結果、ストレスを受けていない女性はストレスを受けていない男性よりも空気感染の病原体を伝染させる可能性が低く、病気の人が伝染させる可能性はさらに低くなる。病気の人は鼻が詰まらないよう頻繁に鼻をかむなどすることで、スーパースプレッダーになることを避けられるとのことだ。

14999090 story
宇宙

木星と土星、12月下旬には満月の見かけの直径の4分の1ほどまでに接近 18

ストーリー by headless
接近 部門より
最近は日没後の南西の空に並んで見える木星と土星だが、今後日を追うごとに近付いていき、12月下旬には最接近するそうだ(国立天文台 - ほしぞら情報)。

木星と土星が最接近するのは12月22日3時頃だが、日本では既に地平線の下にあるため、実際に最も近付いた状態で観察できるのは12月21日の日没後だという。2つの惑星は満月の見かけの直径の約4分の1にまで接近する。望遠鏡を使えば木星と土星に加え、木星のガリレオ衛星も同じ視野に捉えることが可能とのこと。なお、木星と土星は7月に相次いで地球との距離が最も近くなる衝を迎えていた。

12月17日時点では2つの惑星の距離が満月の見かけの直径程度だが、その左下に細い月が見えて美しい眺めになるそうだ。ただし、日没後の高度は低く、2時間あまりで沈んでしまうため観察可能な時間は限られる。国立天文台では南西の方角の見晴らしの良い場所での観察を推奨している。
14998508 story
EU

欧州議会、「修理する権利」確立などを欧州委員会に求める決議を採択 106

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決議 部門より
欧州議会は25日、ビジネスや消費者にとって持続可能な単一市場を実現するため、「修理する権利」確立などを欧州委員会に求める決議を賛成多数で採択した(プレスリリース決議The Vergeの記事)。

決議の主な内容は、製品の修理に必要な情報および部品を(価格・入手性ともに)消費者や修理業者が入手しやすくすることや、製品の早期陳腐化を規制することなどにより製品をより長く使用できるようにし、中古市場も活性化するといったものだ。

決議では製品が環境にやさしいと宣伝する場合にはEUエコラベルの認証と同様の要件を適用すべきとするほか、予測される製品寿命や修理可能性について、製品購入前に確認可能なラベルの開発と表示義務付けを欧州委員会に求めている。また、セキュリティおよび適合性を修正するためのアップデートに関しては表示した製品寿命の期間を通じて提供するよう義務付けること、修正アップデートは新機能導入などのアップデートとは分離し、パフォーマンスを低下させるようなことがあってはならないことといった条項もみられる。

26日には英国議会の環境監査委員会(EAC)が電子ごみと循環経済に関する報告書を発表し、「修理する権利」の法制化やEU各国と同様に修理業者に対する付加価値税(VAT)軽減などを英政府に勧告した。報告書ではリサイクルに協力しないオンライン小売業者の例としてAmazon、内部のコンポーネントを接着剤とハンダでつなぎ合わせて修理を不可能に近づけているメーカーの例としてAppleを挙げて批判している(EACのニュース記事)。
14998276 story
宇宙

SpaceX、同じロケット第1段で7回目の打ち上げと回収に成功 11

ストーリー by headless
安定 部門より
SpaceXは日本時間25日、16回目となるStarlink衛星打ち上げミッションをケープカナベラル空軍基地SLC-40で実施した(打上げ情報The Vergeの記事SlashGearの記事動画)。

Falcon 9ロケットによる打ち上げが行われたのは日本時間25日11時13分。約15分後にStarlink衛星は予定軌道に投入され、打ち上げは成功した。Falcon 9ロケット第1段は打ち上げから約8分45秒後に大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」に着陸し、回収も成功している。

今回打ち上げに使われたFalcon 9ロケット第1段は、2018年9月のTelstar 18 VANTAGEミッションと2019年1月のIridium-8ミッション、Starlinkミッション1回目(2019年5月)・3回目(2020年1月)・8回目(2020年6月)・11回目(2020年8月18日)で使用・回収されていたもので、今回が7回目の使用となる。

同じロケット第1段を7回の打ち上げで使用するのは今回が初めてであり、7回目の回収成功ももちろん今回が初となる。また、2分割のフェアリングは一方が過去2回のミッションで、もう一方は過去1回のミッションで使用・回収したものだという。今回のフェアリング回収については回収船「Ms. Chief」とダイバーが大西洋上で待機しているとの説明があったものの、回収の結果については特に発表されていない。
14997513 story
交通

環境省、EV普及のため補助金を最大80万円にする案。再エネ契約などの条件付きで 53

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億ション住みの人でも条件が揃わなさそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

環境省が2021年度から一定期間、電気自動車(EV)への補助金を倍増させる方向で検討しているようだ。日本では出遅れ気味のEV普及を促すことが目的で、現在電気自動車向けとしての補助金は最大で40万円となっているが、これを最大80万円まで増やす方向らしい(読売新聞NHK)。

ただし電気契約を再生可能エネルギーを使用するプランに契約する、再生可能エネルギーで生み出した電気で充電できる設備があるなどの条件が設定される模様。とくに後者はかなりの設備投資が必要であることから、最大80万円の補助金を受け取れる人は限定的だと思われる。

typodupeerror

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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