
太陽系外から飛来した小天体を発見か 55
ストーリー by headless
飛来 部門より
飛来 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
国際天文学連合小惑星センター(IAU MPC)は25日、太陽系外から飛来した可能性がある極めて高い離心率の軌道を持つ彗星の発見を発表した(MPEC 2017-U181、 Sky & Telescopeの記事、 47NEWSの記事、 マイナビニュースの記事)。
「C/2017 U1」という仮符号が付けられたこの彗星は、現在は近日点を超えて地球の軌道と火星の軌道の間に位置している。その軌道は離心率1.19~1.2の双曲線軌道となっており、こと座のベガの方角から飛来した可能性が高いとみられている。太陽系外からの彗星は過去確認されておらず、これが史上初のようだ。
リンク先記事にも記載されているが、2017 U1は彗星ではないことが判明している。そのため、仮符号のプリフィックスが彗星以外の小天体を示す「A/」に変更され、「A/2017 U1」として観測が続けられている。MPCは当初の発表時、A/2017 U1が双曲線軌道を進んでいるとしか考えられないとしつつ、弧のごく一部しか観測できていない段階で全体の軌道を計算するのはあまり意味がないとして、さらなる観測が必要との見解を示していた。
第一印象:すげえ (スコア:2, 荒らし)
これまでで一番大きな離心率を持ってたボーウェル彗星(他になんかあったような気がするが)でさえ離心率が1.05とかで、
「かろうじて双曲線軌道だけど、放物線軌道に毛が生えたようなもんやん」だったんで、 離心率が1.2とか見て驚いた。
ちなみに「こと座のベガの方角から」とかいうのは「見つかったのがこと座」じゃないのかと邪推。
惜しむらくは、これがもし彗星だったら、推定直径のデカさ、近日点距離の近さ、近地点距離の近さからして、とんでもなくすげえ大彗星になってただろうに…。
Re:第一印象:すげえ (スコア:2, 興味深い)
>「見つかったのがこと座」じゃないのかと邪推。
うん、その邪推は間違い。タレコミにある
MPEC 2017-U181
を辿れば、検出された赤経赤緯が書いてある。
それと大彗星になるかどうかは、彗星に揮発成分がどんだけあって、
どのようなタイミングで揮発するかに強く依存してて、かつそれは千差万別なので、
軌道だけじゃ予想がものすごく難しいはず。