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2018年3月28日のサイエンス記事一覧(全2件)
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宇宙

岡山天体物理観測所が国立天文台から離れます 17

ストーリー by yosuke
こどものころ、よく行ったところ 部門より
tori_sanpo 曰く、

国立天文台の岡山天体物理観測所が、今月いっぱいで国立天文台の施設としての運用を終了します。
60年近い岡山天体物理観測所の歴史とこれからが「岡山天体物理観測所 全史」として公開されました。
かつて東洋一と言われ、近年でも国内で初めて系外惑星を発見するなど、いまだに現役の188cm望遠鏡は、東京工業大学を中心とするユーザグループが使用するようです。
また、京都大学が建造中の3.8m望遠鏡も含めて岡山アストロコンプレックス(仮称)としての運用が始まります。
個人的には小学生時代に「天文台日記(石田五郎著)」を読んで天文学者に憧れました。

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NASA

小惑星の軌道を10年で変えるには約50回ほど「ハンマー」をぶつける必要がある 104

ストーリー by hylom
核爆弾ならいけるのだろうか 部門より

もし小惑星が地球に衝突するような危機が訪れた場合、どう対処するべきかというのは以前から議論されている。その1つとして、小惑星に何かをぶつけて軌道を変化させるという案があるが、実際に地球に衝突する可能性が僅かながらある小惑星に対し検討を行ったところ、この方法で軌道を変えるのは非常に大変であることが分かったという(毎日新聞産経新聞)。

この小惑星は、2135年に地球に衝突する可能性がわずかながらあるというもので「ベンヌ」と名付けられている。これに対し、全長9m、重さ8.8トンの宇宙船「ハンマー」をぶつけて軌道を変更する手法を検討したところ、地球への衝突を回避するためには10年間で約50回ほど宇宙船を衝突させる必要があることが分かったそうだ。また、25年間で徐々に軌道を変えるのであれば10回程度で済むという。

一方、直前で衝突の可能性が出てきた場合はこの方法で軌道を変えることは困難であるため、映画「アルマゲドン」で使われたような「核爆弾を爆発させて軌道を変える」方法を検討する必要があるという。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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